【地味に長文+まとまりのない文章注意】単語脳と文脈脳?
「単語脳と文脈脳がある」みたいなコメントをTiktokのコメント欄で見かけた。
いや、そんな言葉は聞いたことがないんだけどと思ってググってみたところ・・・。
某お笑いタレントによる造語のようであった。
「脳」という文字が含まれれているが脳科学者などが使っている言葉ではなく正式な医学用語でもないと思われる。
「Aさんは迷惑行為を繰り返し大勢の人をイヤな気持ちにさせ最終的に犯罪に手を染めて逮捕されたからバカだ。」
という発言に対して
「バカとはなんだ!! あなたはAさんを侮辱する言葉を使っている!! 一体なんてことをいうんだ!!」
と怒る人を単語脳と呼び、
「迷惑行為を繰り返したり犯罪に手を染めたりするのは悪い事だからAさんはバカだと思われても仕方ないかもしれない。」
と考える人を文脈脳と呼ぶそうです。
最初にググったときは正直あまり良いイメージを持たなかった。
「長文を読み登場人物の気持ちを考える」
「長文を読み作者の気持ちを考える」
という内容は小中学校の義務教育で勉強する内容であり、
「義務教育課程で勉強すべきことをキチンと勉強していなかったために頭が悪い発言をしているだけで特に病気や障害を患っているわけではない人」
に対して医学用語のような言葉を使うべきではないのではないかと思った。
また、
「国語のテストなどで長文の内容を理解することはできるが、自分の興味のない話題に関しては、話の一部分しか耳に入らなくなるBさん」
「国語のテストなどで長文の内容を理解することはできないが、自分の好きな映画やドラマの登場人物に関しては複雑なセリフや複雑な人物設定なども正確に理解することができるCさん」
などなど単語脳と文脈脳の両方の特徴を持っている人もいるのではないかと思った。
しかしその一方で・・・。
「単語脳」「文脈脳」という言葉を使っている某お笑いタレントの人は、Youtubeのチャンネル登録者数を増やしたり、クラウドファンディングの協力者を募集したりすることを目標として活動していたこともあったそうだ。
そのためには大勢の人に良いイメージを持ってもらい
「この人に協力してあげたい!!」
という気持ちになってもらうことが大切だと思われる。
そうなると変な勘違いをしている人物に対して
「あの人は義務教育課程で勉強すべきことをキチンと勉強していない!!」
「もっと勉強をがんばるべきだ!!」
とお説教をするよりも
「あの人は単語脳なのだから仕方がない!!」
「世の中には単語脳の人もいるのだから、1単語だけを切り抜かれても変な勘違いをされたり、悪いイメージを持たれたりしないように気を付けて動画を作るようにしよう!!」
と考えた方が
「Youtubeのチャンネル登録者数を増やす」
「クラウドファンディングの協力者を増やす」
という目標の達成に近づけるため
「単語脳・文脈脳という造語を使って物事を考えるのはお笑いタレントとして仕事をする上では正しいことなのではないか?」
とも思いました。
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