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いつが最後かなんて知らないから
大好きな店とか大好きな場所とか大好きな人とか
過ごしてる時「これが最後かもしれない」なんて普通想わずに生きてるでしょ?
とても気に入ってたマッサージ屋さんが突然閉業のおしらせ。
あぁ、こないだのあのときが最後やったんや…
と、ちょっとした喪失感。
日々はそんなことの繰り返し。
2年前昇進したときに、そのときはもう部署も変わって殆ど会うことのなかった元上司が社内メールで激励のメールをくれて。
すごい短いシンプルなメールやったんやけどそれがとっても嬉しかったけん、メール整理するときも消さずにずっと残してて。
その人が病気でこの世からいなくなったとの報せ。あの笑顔にも優しい声にももう会えないことが意味わからんよなぁと。
お別れしに行ったとき、一緒に働いてたときの送別の色紙がそこに飾られていて、自分が描いたその先輩の笑顔が遺っていて、堪えきれずに泣いた。大事に取ってくれていたんだなぁ…
同じような話
これも2年前
大学時代、応援してるサッカーチームのサポーター同士仲良くなったメンバー。
皆すっかり歳をとってからはそれぞれの人生を過ごしていて、なかなか集まることはなくなっていて
久しぶりに集まろやと声かけてくれた子がいて
みんなで飲みに行って楽しく過ごしたら
その一月後、そのうちのひとりが病気でこの世からいなくなったとの報せ。
意味わからんすぎて、今でもよくわかってない。
いつも「あのときが最後やったんや」って想いながら、今を生きるしかなくて
だから今を大事に大切にするしかないって今朝も想ってる。
欠けていく切なさを抱えながら