Rain坊

過去と未来をつなぐために今の自分がいるわけじゃないでしょ

Rain坊

過去と未来をつなぐために今の自分がいるわけじゃないでしょ

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痛いこと忘れたいだけじゃ痛いのは消えない 痛いこと忘れる薬だけじゃ痛いのは癒えない 自分がここにいないことに気がついてるのに 自分がここにいない 自分がどこにいるかわからないくせに 自分が今日も暴れだす みんなが呑気に排泄してるうちは平和 自分の出したもんに嫌悪感あるのは いつだって不思議ね 自分が出したもんにすら 責任が持てなくなってからが愉快 波は大きく引いたあとまた寄せるから そのときはだいたいが不快 不快なこと忘れたいだけじゃ不快さは消えない

    • 海のはじまり7話

      1話を見たときに傷ついた「触らないでください」は津野くんも同じやったんやね 部外者は近寄らないでくれって 無慈悲な言葉 大切な人を想う気持ち、ほかの誰にも替われないのに。 いつも想う、この先大切な人がいなくなった世界でどうやって生きていくのか。 『自殺』って言葉しんどいんやけど水季が声にして出すことが重くてさらにしんどかった。 大切な人がいなくなった世界で、どうやって俺ら生きていくんだろう? その可能性がある世界で皆どうして平気で生きてるんだろう?

      • いつが最後かなんて知らないから

        大好きな店とか大好きな場所とか大好きな人とか 過ごしてる時「これが最後かもしれない」なんて普通想わずに生きてるでしょ? とても気に入ってたマッサージ屋さんが突然閉業のおしらせ。 あぁ、こないだのあのときが最後やったんや… と、ちょっとした喪失感。 日々はそんなことの繰り返し。 2年前昇進したときに、そのときはもう部署も変わって殆ど会うことのなかった元上司が社内メールで激励のメールをくれて。 すごい短いシンプルなメールやったんやけどそれがとっても嬉しかったけん、メール

        • 友達は季節に咲く花

          先日読んだ本の中に『友達は季節に咲く花』という一文があった。 格言なのか?と想って調べてみたところ「楢山節考」などを著した作家の深沢七郎氏の言葉らしい。 友達のみにならず同僚なども同じようにその時々で親しい間柄から、途端に疎遠になったりすることがあるので、この言葉がとてもストンと胸に落ちてきた。 自分自身、情に厚いほうだと自覚しているが、なぜか突然興味関心や気持ちが霧散することがある。 その癖、時折昔のことを思い起こしてはえも言われない苦い気持ちを噛み潰したりすることも

          花の名と星の名

          8月7日になるとBUMP OF CHICKENの『花の名』を聞くことが習慣になっていて 人生そんなように、自分で決めたルーティーンや過去に振り回されがち。 そうならないようにと、今年の正月あたりに自分や他人や過去や未来との距離感を取ることを決めてたんやけど なかなか上手くそうもいかないもんですね。 過去に縛られがちなのは、昔自分が決めたアレコレがまぁまぁ好きやからなのかと 長く使ってるメールアドレスについてふと思い起こしてみたり。 花の名前とか花言葉とか好きなんやけど

          花の名と星の名