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  • 90s英国ロック史に残る名曲たち

    イギリスのロックを90年代にフォーカスして紹介してます。

最近の記事

1990年代 英国ロック史に残る名曲たち Vol. 16

Out of My Hair - Mr. Jones スウェード に次ぐ恐るべき才能を持つ90s英グラムロックの異端児 ……になるはずだった? 謎多きバンド。 Out of My Hair (アウト・オブ・マイ・ヘアー) ブリットポップ 熱狂期に1枚のアルバムを発表し、その後、何事もなかったかのように消えてしまった、どんな道を踏み違えたらそうなるのかよく分からない奴らです。 英国チャートを大して賑わせることもなく、一発屋 としての地位も得てないかのような薄さっぷりな

    • 2024年 プロ野球シーズンを振り返る パ・リーグ編

      1位 福岡ソフトバンクホークス 91勝、貯金42という独走状態でパ・リーグを悠々と制覇した貫禄の王鷹。 チームの中に本塁打王、打点王、首位打者、OPSトップ3独占、盗塁王、最優秀防御率、最多勝がいるのでそりゃそう。というかこれでも足りないと思えるほど。特にシーズン序盤でオスナや山川があまり機能しなかったのでどちらかといえば苦戦する予測を信じられないくらい覆してきた。先発陣は有原とモイネロを中心に据えて幅広く使い常に余裕を持たせていた印象で、みんな軒並み成績がいい。打撃部門でも

      • 2024年 プロ野球シーズンを振り返る セ・リーグ編

        1位 巨人 9月頭の時点で巨人が首位で終わるとは到底思わなかった。広島が逃げ切るか阪神が上がってくると予想していた。2位で終えれば大満足くらいの戦力だろうと。 何故なら固定されているスタメンが丸、吉川、岡本しかいなかったから。他は調子次第で流動的に動かしていた印象。この3人の安定感のみで流石に優勝できるわけなかろうと見ていたらあれれれれ? という感じ。 なんといっても菅野の完全復活を誰が予想できたか。投手守備陣が巨人史上最高レベルの結果を残せたこと、去年大きく負け越した阪神広

        • 2024年シーズン プロ野球順位予想 パ・リーグ編

          1位 ソフトバンク 2位 日ハム 3位 ロッテ 4位 オリックス 5位 楽天 6位 西武 今年のソフトバンクホークスはまあ 超重量打線 。どこにも穴がない理想的な打線でバカスカ打ちまくるシーズンになりそうだが、投手陣の中盤戦力がやや不安(分かってた)。それでも12球団で見ても群を抜いた攻撃力には変わりないので優勝とした。 日ハムさん。たしか去年も2位予想なはず。今年は 山崎福也 という願ってもない大戦力が加わり上原、伊藤、加藤と共に10勝狙えるクラスの先発が勢揃い。あとは

        1990年代 英国ロック史に残る名曲たち Vol. 16

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        • 90s英国ロック史に残る名曲たち
          16本

        記事

          2024シーズンプロ野球順位予想 セ・リーグ編

          セ・リーグ編1位 ヤクルト 2位 巨人 3位 阪神 4位 横浜 5位 中日 6位 広島 戦力的にアップしてるのは唯一 ヤクルト 。クリーンアップがほぼ確定してる。塩見、西川、山田、村上+サンタナ、オスナが固定されれば難なく優勝できてしまいそう。村上様が前半から安定してくれると祈ればおのずと強い。しかし怪我人の存在が今年も怪しそうなのと、先発陣の層はピリッとしないが中盤以降は嘉弥真や田口、清水など揃ってるのでそこを上手く使いこなせるはずなのが高津監督。監督の進退がかかった年。

          2024シーズンプロ野球順位予想 セ・リーグ編

          自分に今起こってること

          簡単に言うと突然息苦しくなって、食事や飲み物、唾などが喉を通らなくなり、じっとしていると不安感が増して余計に苦しくなりそうで落ち着くまで動き回って(歩いて)いないといけなくなる症状。 診察の結果では、心臓や肺がおかしいわけではなさそうなので精神疾患である可能性が濃厚。パニック障害だと思っているが、何が原因でそんな不安になってるのかは不明。 もしくは逆流性食道炎持ちなので、それが悪化して何かしらのいたずらをしでかしている気もしなくない。 食事を食べている最中に息苦しくなる

          自分に今起こってること

          2023年ペナントレース総括 セ・リーグ編

          1位 阪神タイガース 貯金32 2位 広島東洋カープ 貯金9 3位 横浜DeNAベイスターズ 貯金8 4位 読売ジャイアンツ 貯金1 5位 東京ヤクルトスワローズ 借金26 6位 中日ドラゴンズ 借金26 今年のペナントレースの結果はご覧の通り。阪神独走でアレしちゃいましたね。 1位 阪神タイガース 去年どん底から怒涛の勢いでAクラスまで上り詰めた阪神、今年は一層人が変わったように無双しましたね。 特筆すべきは圧倒的な得点力と投手力。先発陣では大竹、村上、伊藤、才木という

          2023年ペナントレース総括 セ・リーグ編

          ウェザーニュース入門道場

          ☀☀☀☀☀☀ 2023年4月20日 金環皆既日食(日本では部分日食)の特番中に、ウェザーニュース 公式Youtubeチャンネルは見事登録者数 100万人 を達成しました👏㊗️🎉 CMに豪華声優、大女優を起用するほどいま勢いに乗ってるそんなお天気情報番組について、初心者にも分かりやすいように解説していきたいと思います。 ※ 記事を書いた時点での内容 です。時が経つにつれて情報に相違が生まれる場合があります。予めご了承ください。 かくいう自分も2023年4月末くらいからウ

          ウェザーニュース入門道場

          B.O.L.T The LAST

          2019年7月15日にスタートし、 2023年4月15日で幕を閉じた、 3年9ヶ月に渡るB.O.L.Tというロックアイドルグループの集大成のラストライブがありました。 そのライブは、B.O.L.Tの 持ち歌全36曲+1曲をフルパフォーマンスで披露する というとてつもないライブでした。 最後のエンドロールまで含めて約3時間20分の公演時間。短いナンバーが多いB.O.L.Tの楽曲群の特徴を最大限に、儚く美しいロックの世界が体現された完璧なセットリストだったと思います。 1曲

          2023年 プロ野球順位予想 パ・リーグ編

          パ・リーグの順位予想はセ・リーグの100倍自信がありません。なので若干ヤケになってるとこもありますのでご了承ください。 予想1位 オリックス・バファローズ まあここは圧倒的でしょう。向かうとこ敵なしといった非の打ち所がない総合力を持っているアタオカチーム。 特筆すべきは、1軍選手は全員日本代表でいいんじゃね? ってくらい盤石な投手陣。そして日本野球界の至宝、山本由伸 がいるという事実。 昨年ソフトバンクとゲーム差なし同率で優勝とかいう歴史的なペナントシーズンの主役になり

          2023年 プロ野球順位予想 パ・リーグ編

          2023年 プロ野球順位予想 セ・リーグ編

          WBCの興奮冷めやらぬ中、注目のプロ野球がいよいよ開幕の時を迎えます。 去年は目まぐるしい大激戦の末、信じられないような幕切れともいえるペナントレースが繰り広げられました。 解説者泣かせともいわれた2022年シーズンの順位を的中させた野球解説者は1人もおらず、ただ1人、篠塚さんのみがニアピンで的中させただけという。 それだけ予想が難しく、それは2023年シーズンにも言えそうです。しかしコロナ禍が収束しているので、再び流行しない限りは、去年ほどの変動ドラマは生まれないと見て

          2023年 プロ野球順位予想 セ・リーグ編

          「Cavo」Spotifyにおすすめされてハマったシリーズ #広く浅く洋楽を語る #勢い任せの雑レビュー

          Cavo - Bright Nights Dark Days(2009年発売) https://open.spotify.com/album/6VxhmV2m5nlaVS0aF8VItG?si=HjqoddFvSnChwegMC4hmrA&utm_source=copy-link ポスト・グランジ 系が大好きな我氏によくぞオススメしてくれた!!ありがとう!!なんで今まで知らんかったんだ!!最高!! ボーカルの歌い方はまず Matchbox Twenty(マッチボックス・

          「Cavo」Spotifyにおすすめされてハマったシリーズ #広く浅く洋楽を語る #勢い任せの雑レビュー

          見切り発車小説みたいのを書いてみたい。 プロットを全く作らずに本編を書いてる流れで思い付いたことを書くみたいな。 ただしどうやって見切り発車なのか証明すればいいのか分からない。 あとジャンルもすごく悩む。

          見切り発車小説みたいのを書いてみたい。 プロットを全く作らずに本編を書いてる流れで思い付いたことを書くみたいな。 ただしどうやって見切り発車なのか証明すればいいのか分からない。 あとジャンルもすごく悩む。

          好きな洋楽を和訳して楽しく英語を学ぼう Vol.1

          Scott Stapp - Dying to Live アメリカを代表する偉大なボーカリスト、 Scott Stapp(スコット・スタップ) たった1枚のアルバムで 1000万枚越えのモンスターメガヒットを生み出したオルタナティヴ・ロック バンド、元 Creed(クリード) に所属していたことで有名です。 そんな彼が絶頂期の中でバンドを抜けソロ転身し発表した楽曲を、自分なりの解釈で訳して行きたいと思います。 「 Dying to Live 」 は、日本人でも分かりや

          好きな洋楽を和訳して楽しく英語を学ぼう Vol.1

          1990年代 英国ロック史に残る名曲たち Vol. 15

          The Bluetones - Bluetonic 華々しいブリットポップ期におけるトップバンドの1つ、 The Bluetones(ブルートーンズ) インディー時代から注目を集め続け、シングルの売れ行きもよく、1996年 にアルバムデビューするや否やいきなり 全英チャート1位 を獲得する偉業を成し遂げました。 あのブリットポップ界で最も売れた「 (What's the Story)Morning Glory? 」を1位独占から蹴落としたことでも話題に。 彼らのかき

          1990年代 英国ロック史に残る名曲たち Vol. 15

          1990年代 英国ロック史に残る名曲たち Vol. 14

          Travis - Why Does It Always Rain On Me? バンド名よりも、楽曲が残っていけばそれでいい。 The Invisible Band (目に見えないバンド) を標榜する英国の良心、 それが Travis(トラヴィス) という存在です。 個人的に 最も尊敬するバンド の1つでもあります。 時は ブリットポップ 終焉期、スコットランドは90年代におけるギターロックの聖地 グラスゴー で結成された彼らは、ブリットポップ以降 の潮流を築き、偉

          1990年代 英国ロック史に残る名曲たち Vol. 14