日記：僕の好きなタイプと誰かの為の僕の時間

朝ごはん。キムチ、オクラの塩漬け（スーパーで買った牛角のやつ）、ソーセージ、目玉焼き、もずく酢（黒酢）。飲み物は粉末茶（これはお茶の葉っぱを細かく細かく砕いただけのもの。葉っぱからお茶をだして、それを粉末にしたものではない。お茶の葉っぱは水に溶けないから、水とお茶の葉っぱの粉を同時に飲んでいる）。どれも味が濃ゆい。「こういう感じの朝ごはん好きだなあ。すごい好み」、平らな皿にぽつぽつと並べられた朝ごはんを見てそう思う。

BIGYUKI（ニューヨーク在住のキーボーディスト。ソロでもやっているけど、サイドマンとして生活している）が、有名なアーティストのサイドマンとしてツアーに参加してスーパースター気分を味わったんだという話の後に言う。「誰かのツアーに参加するのは、二度と戻らない自分の時間をその人に捧げている。自分がそこから何を得ているのか分かっているならいいんだ。でも時々、刺激的な環境に飲み込まれて自分を見失うときもある」。誰かの為に自分の時間を削っている時は気分がいいし、気持ちも楽だ。同時に「ほめられたい、役に立ちたい、認められたい」こういう、誰かが傍にいないと成立しない気持ちはすごく僕のためにならない。それだけを続けていくといつか右も左も分からない場所にポツンと立たされることになるだろう。バランスのいい人ならいい。だから僕は注意しなくちゃいけない。

スマホをiPhone5Sから、Rakuten Miniに変える。月１ギガバイトまでは料金がかからない。小さい。文字が打ちづらくて、バッテリーも全然もたなそうだけど、すごく好きだ。ロック画面に朝倉世界一の「見えない力に引き寄せられた、ふたりの柔道家の一戦」の画像を設定する。もっと好きになった。

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『見えない力に引き寄せられた、ふたりの柔道家の一戦』（サイトより）

柔道男子10Kg超級決勝戦
猫姿三四郎（日本）VS.カゼ・ダイザエモロフ（ロシア）

prof
猫姿三四郎：白
ひいひいひいおじいさんは、ニャンコ先生と呼ばれた
伝説のトラ猫。
小さい頃はキティちゃんになりたかった。
公式戦77連敗の記録を持つ。

カゼ・ダイザエモロフ：青
先祖に日本の柔道家がいる。
JUDOエリートの一家に育ち、国際大会３年間無敗。
世界ランキング１位。舞子さんと結婚するのが夢。

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