ぼくを構成する5つのマンガ
1.ZERO / 松本大洋
誰もが " 圧倒的な力を持っている " と認める主人公、五島の「俺は懸命だよ」というセリフが好き。表面的なことに捕らわれがちな僕に刺さる。
2.少年少女ロマンス / ジョージ朝倉
異常なほどに不器用すぎる主人公2人、蘭と右京の自分の行動を反省して、また間違いを繰り返していくところが好き。自分がありすぎる2人にあこがれる。
3.I LOVE HER / いくえみ稜
主人公、花ちゃんが気持ちをストレートに表現するところが好き。結果や常識を気にして躊躇しがちな僕の「花ちゃんだったら・・・」っていう行動規範。
4.デボネア・ドライブ / 朝倉世界一
出てくる人全員かっこいい。死神からクラゲまで、みんなハードボイルド。立ち止まってむにゃむにゃといつまでも考えこんでしまう僕の背中を押してくれる。
5.童夢 / 大友克洋
大島渚監督がたまの曲を聴いて「すぐれた作品ってのはね、それがどういうふうに作られたかなんて考えさせない、ぽっかり生まれたように見えるんだね」て言ったみたいな感じ。異常な物語なんだけど、すごく自然な出来事のようにも思えて怖い。紙の中に閉じ込められた世界でほんと良かった。理屈っぽい僕の頭を一蹴してくれる。
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