日記：ひさしぶりにペペロンチーノを作る

朝起きて、さけるチーズ（スモーク）を食べながら、昼に何を食べるか考える。冷蔵庫の奥の方に生クリームが残っていたから、カルボナーラを作ることにする。生クリームを取り出してみると、カチカチに凍っている。家の冷蔵庫は冷蔵室でも場所によっては冷凍されてしまう。困った。賞味期限も切れていたから、ペペロンチーノに変更する。にんにく、ベーコンはみじん切り、鷹の爪は種を取るだけ。パスタは200グラム。材料をみじん切りにすると、麺が主役って感じになって好き。ちゃちゃっと作る。豆乳を飲みながら食べる。石坂洋次郎の「河鹿館」を読む。ベッドに仰向けになって、本を天に向けている。電球の光が本で遮られる時、なんか落ち着く。電球の光が眼球に刺さってるんだな。「河鹿館」に出てくる野上太郎という人物、作中で自殺してしまうんだけど、僕に似てるなと思った。石坂洋次郎の話は誰もが過ごしてる日常の見えない（もしくは見えづらい）部分を文字にしている感じがして、すごい好き。