ふわふわ
私はふわふわとした気分になることがある。
それはいいときもわるいときもある。
今日はわるいほうのふわふわだった。
全てがどうでもよかった。
全ての言葉に血を通わせなかった。
私はにこにことしているだけの、
ふわふわもっと欲しいな、
しゃきっとして苦しみを負うのは辛い。
だったらいっそずっとふわふわで居させて。
私の人生はふわふわで、無価値で、ちっぽけで、些細で
あ〜心が落ち着く
全てを忘れて、生きていると思わなければ、それは消去法的に死だから。
物理的死が認められないこの世の中で、私ができる最大の贅沢を。