今日の発見🔍 話を聴く
うどん県OTのだんです。
日々の臨床現場の中で見つけたことや再確認したことなどをまとめていく「今日の発見🔍」シリーズです。
主に経験則なので、エビデンスなどがあるわけではありませんのであしからず。
話を聴く
今日は左片麻痺の方との発見です。
この方は比較的にしっかりした方で、難聴があるためコミュニケーションは難しいですが、時間を掛けて話すとよくわかる方です。
ですが、他のスタッフからは会話が通じない、リハビリに拒否的だと・・・。
リハビリ場面では嫌がる場面や、病室では不意に起き上がっている場面が・・・。
それに対して、大きい声で「・・・してください。」と伝えることが観察できました。
ですが、患者さんには意図が伝わらず、お互いに反発しあっている様子でした。
考えてみた
きっとお互いに思っていることが違うんでしょうね。
患者さんは起きたい ↔ 医療従事者は寝ていてほしい
患者さんは寝たい ↔ 医療従事者は起きてほしい
違うことを考えているからこそ、思いが伝わらないときに「あの人は・・・」となるんでしょうね。
患者さんの訴えに耳を傾けることで
「何をしたいのか」
「何故したくないのか」
「今は何をしたいのか」
がみえてきます。
あとはそれに合わすだけですね!
しっかり「聴くこと」大切ですね。
あらためて勉強です📚