臨床のPitfall 道具も使いよう チルトテーブル⑦
うどん県OTのだんです。
臨床現場でときおりおちいるPitfall(落とし穴)について考えたことをまとめていく「臨床のPitfall」シリーズです。
主に経験則なので、エビデンスなどがあるわけではありませんのであしからず。
道具も使いよう チルトテーブル⑦
前回、立つ準備をしてからチルトテーブルを利用すると、怖くなくなるというお話でした。
ただ、それだけなのか?
ということですよね。
もちろんそれだけではありません。
立つ準備をしてから立位になっているわけなので、姿勢の保持は容易になりますし、覚醒レベルが向上する方もいます。
そして、立位をしっかりとった後なので、その後の移乗(トランスファー)が楽になったり、様々な場面で変化が見られます。
立位をとることが大切っていうのも良くわかります。
ですが、やみくもに立たせるのではなく、しっかりと準備をしたうえで立位になれるとよいですね。
そして、チルトテーブルもうまく使えるとよいですね。
あらためて勉強です📚