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今日の発見🔍 ロストテクノロジー

うどん県OTのだんです。
日々の臨床現場の中で見つけたことや再確認したことなどをまとめていく「今日の発見🔍」シリーズです。
主に経験則なので、エビデンスなどがあるわけではありません。

ロストテクノロジー

今日は日々の雑感になります。
先日、なくなる職業という記事を書きました。
その中にリハ職は入っていなかったので安心していました。

しかし、何気なく読んでいた記事でロストテクノロジーが取り上げられていました。
これって、リハにも当てはまるのではと危機感にとらわれました。
ロストテクノロジーとは失われた技術で、過去に存在したが、何らかの理由により後世に伝えられず現代では失われてしまった技術のことです。
代表的な例として、日本刀(古刀)、ダマスカス鋼、ヨーロッパの魚醤、などなど沢山のものがあります。
そして、意外と身近なところにもロストテクノロジーや準ロストテクノロジーは溢れています。
例えば、ナイフでの鉛筆削り木桶の作成町工場での金属加工など、多くの技術が失われていく可能性を秘めています。

なぜそうなるのでしょう?

様々な技術が生まれ、作業も機械化し、大量生産・コストダウンが可能となってきました。
そうすると、時間がかかり、コストのかかる手作業は敬遠されるように。
仕事がなくなってくるわけです。
仕事がないと、後継者ももちろんいなくなり、技術を伝えることなく失われていくことになります。
いくら職人で技術力があったとしても、技術の発展に伴いロストテクノロジーになる可能性があるということです。

手の技術を大切にし、それを伝えていくことでロストテクノロジーから免れるかもしれません。
それだけではないような気もしますが・・・

あらためて勉強です📚

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