ウーマンコミュニケーション感想
※あまりネタバレはしないつもりで書きますが出来れば何も知らず、調べずにゲームプレイしていただきたく思います。
発表時から気になっていたゲーム、ウーマンコミュニケーションが発売されました。
簡単に言えば「日常会話の中から卑猥な言葉を見つけるゲーム」です。
そうです。バカゲーです。
しかし、このゲームをただのバカゲーと切って捨てるのはもったいない!
日常に潜む卑猥な言葉を撃ち抜く意味、それを深く深く心に刻んでくれる素晴らしいゲームですよこれは…。
ストーリーが奥深く展開されればされるほどゲーム本編である卑猥な言葉狩りのバカバカしさが際立っていくのですが、それが決してストーリー展開と乖離していないのが見事でした。
筆者の名前(HN)は悪芽弾(あくめだん)なのでいつも通りその名前を入力したのですが、
「さすが言葉狩りゲームだなワハハ」と受け流して名前を変えてプレイしました。
しかし…これが! これこそがこのゲームの…!
…あとは自分の目で確かめてくれ!
現在(2023/10/26)、SteamとDLsiteにて10%オフの1287円で購入できます。
ボリュームは3時間ちょっとでエンディングは全コンプ出来た程度と値段相応ですが、満足感は充分でした。
(エンディングが1つだけ条件がわからなくてちょっとだけ攻略情報を見てしまいましたが…)
あとこの形式と物語の仕掛けは古のエロゲー好きに刺さるんじゃないかなと思っています。
難易度によってはヒントが見れたりエンディングの分岐点からやり直すのが手早かったりとユーザーフレンドリーな作りもバッチリ。
ただ弾幕回避要素いる? とかメッセージスキップないの? とかちょっとかゆいところが残ってしまってはいますけどね…。
「ただのバカゲーじゃない!」とは思いつつも
いややっぱ結構なバカゲーだな…と脳のメーターが右往左往してしまいますが、それでも私はこれを好きなゲームと胸を張って言えます。
やろう! ウーマンコミュニケーション!
2023年、あなたは卑猥な言葉で涙する。
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