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アフガニスタン編③
おはこんばんにちは、れんちょんです。
みんなでご飯を食べておなかいっぱいになりました。
夜に男が10人くらい集まってすることと言えば、わかりますよね?
そう、恋バナです。恋バナが始まりました。
ちなみに、ほとんどみんなダリー語かパシュトゥー語を話すので、基本はGoogle翻訳も交えて話すのですが、ひとりだけ英語が流暢な方がいらっしゃったので、会話は特に不自由しませんでした。
プライバシーを尊重するため内容は乙女の秘密ですが、「日本ではみんな何歳くらいで結婚するの?」と聞かれ、30歳くらいかな~と答えると、バケモノを見るような顔をされ、「日本、滅びるんじゃね?」みたいなことを言われたので危機感を持ち始めました。
アフガニスタンでは、まともな男女は20歳になる前に結婚するそうです。本当かどうかは知りません。
当たり前ですが、ぼく以外全員既婚者なので、結婚した方がいいような気がしてきました。
しかしながら、ぼくは僧侶なので結婚できません。
いろいろ逡巡した結果、次の世代の若者が頑張ってくれているので、還俗することにしました。(本当はもっと複雑な論理が働いているのですが書くとクソ長くなるのでやむを得ず省略します)
そして、改宗しました(上記同様もっと複雑な論理が働いていますが、省略)。アフガニスタンはハナフィー法学派ですが、デーオバンド派であることも知られています。
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その後いろいろみんなとハグしたり交友関係が深まったり色々あったのですが、省略します。なにはともあれ、これで今後のアフガニスタンでいろいろ行動しやすくなりました。ムスリムであると何かと都合がいいという現世利益的側面があるのは否定できないです。
翌朝。起きるや否や、窓からグリーンティーを差し入れてもらいました。凄まじいホスピタリティです。これがおもてなしの精神といったところでしょうか。
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ちなみに、宿代もご飯代も全てサービスしてくれました。嬉しいです。それに比べて日本の入管は…(闇)
そして、早朝から英語学校に連れていかれ、英語を教えている若者とアフガニスタンの未来や人類の未来について熱い議論を交わしあいました。
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さて、この後アライバルVISAの申請ですが、結論から言うと80ドル払ってVISAをゲットしました。これで無敵です。VISA申請待ち時間、どう見ても40歳くらいにみえる19歳のポーランド人バックパッカーやロシア人とアルメニア人のジャーナリストたちと待合室で山盛りのフルーツやパンを食べたり、ティータイムを楽しんだりしました。みんな優しかったです。
そして正式に入国完了!クンドゥーズに向かいます。
両替も済ましたので、現地通貨のアフガーニー(AFN)もゲット、医者のおじさんと乗り合いタクシーで砂漠をドライブします。
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無事にクンドゥーズに着いたので、ホテルに荷物を置き散策します。この時、時差で曜日計算をミスって二日間滞在しないといけないと気付いたのでっゆっくり観光します。(イスラムでは金曜日は休みなのを忘れていた)(休みだとタクシー運行しない)
服屋さんに行き、服も仕立ててもらいました。明後日受け取りです。
アイスも食べます。おいしー 20円くらいでした。
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キラキラしたものが好きなので、ショッピングモール的なところも行きました。
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露店では、ブラも売っています。
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焼きトウモロコシも食べます。熱した砂にトウモロコシをぶち込んで作ってくれました。20円くらいです。
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フルーツ大好き人間なので、スムージーも飲みます。100円くらいでした。
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露店のポテトも食べます。新聞紙がハングルでした。20円くらい。
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ホテルの写真などは、②で紹介したブログのホテルと全く同じなので省略します。2泊で3000円くらいです。ちょい高め。
暑いので、部屋に籠ってネットサーフィンして寝ます。アフガニスタン国境では、タジキスタンのsimがぎりぎり使えていたのですが、今はsimはないのでホテルのWi-Fiだけが頼りです。
翌朝。ホテルの近くの露店でホットミルクを頼みます。20円くらい。鍋でぐつぐつ煮てくれて、お砂糖もたっぷり入っているので美味しいです。隣のおじさんがパンを恵んでくれたので、ハッピーでした。
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朝はやっぱり、ランニングですね。その辺をランニングしました。鶏がそのまま皮を剥かれて吊るされていて、日本社会における食事と命の隔絶を再認識しました。食べるということは、殺すということです。
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金曜日なので、みんなウキウキです。街の外れでは、楽しそうに靴を選んでいるご婦人の集団もいらっしゃって平和な感じがしました。
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気分はのんのんびよりです。のんびり過ごします。
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レッドブルのパチモンを買って味わいました。100円くらいです。完全にレッドブルの味がしました。もしかすると、普段飲んでいるレッドブルが本物だという確証はないのではないかという疑念に囚われかけましたが、勝てば官軍、負ければ賊軍です。いつかこのレッドブルが世界標準になることもあるかもしれません。
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ホテルに戻ってネットサーフィンしたり、アニメを見ました。当たり前ですが、Worldcoinはアフガニスタンでは使えないことに気づきました。西欧の語る「平等」や「普遍」はあくまで西欧でしか通用しないものだと身体を通じて実感しました。
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寝たりお散歩したりを繰り返します。
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晩御飯を食べに向かいます。途中でお菓子屋さんを発見しましたが、ご飯前なので我慢します。えらいので。
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美味しい店をそのへんのおじさんに聞いて、ケバブを食べに来ました。これでアフガニスタングルメ、制覇しました。
食レポをすると、誇張抜きで今まで食べたケバブの中でいちばん美味しかったです。串に刺さった肉にスパイスを振りかけて、ひとくち齧ると溢れんばかりの旨味が爆裂します。さらに、パンで包んで食べると、もう相性抜群です。これは美味い!一瞬で全部食べ切って満足しました。紅茶も美味しいです。勿論飲み放題。
300円くらいでした。
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やっぱりホテルの写真貼ります。この後ネットサーフィンをして無事就寝。明日はマザーリシャリーフに向かいます。
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