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二日酔いに効くレシピ

グッグッグッグッグッ…規則正しい音と振動で目が覚める。目の前には小花さん。「ごめんねぇ」となかば叫びつつ小花さんを抱き抱えて枕元からフローリングへ移動させる。ふう、危ないところだった。

気持ち悪いのに抱っこしちゃってごめんなさいね

猫飼いだったら分かると思うが、猫はよく吐く。毛繕いで胃に溜まった毛球だったり、冬の寒い朝はそれ以外も。床であれば片付ければ済む話だが、さすがに顔に浴びるのはご勘弁願いたい。そんな目覚めの「ごめんねぇ」であった。

さて、二日酔いである(またか)。
そんな私とあなたのための二日酔い解消レシピ。

ナガノトマト 国産 温州みかん100

なにはともあれみかんジュースだ。この温州みかん100には何度お世話になったことか。なければオレンジジュースでもいいが、同じカンキツ属であってもオレンジ類よりもミカン類のほうが私の内臓には馴染みがよいようで、これを摂取すると肝臓が歓喜の声を上げる。もしくは定番のこちら。

POM ポンジュース

ポンジュースはオレンジと温州みかんのブレンド。どのスーパーで売っているのも有り難い。我が家では冷蔵庫に1本、常温保存で1本を常備。コップでガブガブ飲みたいときに、目をつむってぎゅーーっと飲む。濃く感じるときは少量の水で割る(焼酎みたいだな)。

鍋いっぱいの出汁

鍋いっぱいに出汁を取り、それに塩とみりん少々、醤油かめんつゆ。これをどんどん飲む。

にゅうめん

上記ほどダメージがないとき、また二日酔いだが腹も減っているときの我が家の定番はこちら。下記にレシピを記載。ちなみにそうめんはこちらが好き。


用意するもの

  • そうめん

  • 出汁

  • みりん

  • 醤油 または めんつゆ

  • 梅干し

  • 大葉(あれば)


  1. 温泉卵をつくる。つくり方は上を参考に。

  2. 先述の出汁を少し濃いめにするくらいのつゆを作る。二日酔いのときは出汁が渋滞するくらいがちょうどいいので、出汁 + めんつゆの組み合わせも全く問題なし。出汁、ダブルね!
    あとで水で締めたそうめんを加えるから、塩は気持ち強めに。

  3. 沸かしておいたたっぷりの湯でそうめんを入れてゆでる。
    なければ冷麦とか細めのうどんでよいので、パッケージの記載どおりゆでたら、冷水で締める。水気を切ったら麺を出汁にダイブさせ、温まる程度に泳がせる。

  4. よい感じになったら腕に注ぎ入れて、温泉卵を割り入れ、梅干し1個とあれば大葉をのせて出来上がり。大葉はお上品に包丁で刻んでも、手でちぎっても、そのまま一枚のっけてもよろし。梅干しは美味しいやつで頼むで。

これをつゆまで残さず飲み干して二度寝するまでが大門家の二日酔い解消のレシピ。飲み過ぎなきゃいいんだが、そうもいかない。この無駄なルーティンさえも呑み助にとっては楽しみのうちなのだ。

いやあ、おさけって本当にいいもんですね

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