週報8月①
リッピングしたもの
Vinyl
Duster - Duster(2019)
アメリカ、カリフォルニアのスロウコア・バンド。1996-2001の間活動したあと休止、2018年に再結成。スロウコアといえばこのバンドが挙がるくらいらしい(あまり詳しくない)。Numeroは同じくスロウコアのCodeineもリリースしている。Numeroの再発の矛先がそっちに向かっている感じですかね。90-00あたりの。音楽に関してはストーナーやドゥームみたいでじわじわ効いてくる感じがある。
Love - Forever Changes(1967)
ジミヘンの友達でもあったアーサー・リー率いるフォーク・ロック・バンド。このアルバム以前ではガレージ寄りだったが、『Forever Changes』がネオアコの人たちに再評価されたという流れ。Shackの人達が後年Arthur Leeのサポートをしてたりする。で、ネオアコというのは日本の分け方で、ShackやPale Fountainsはジャングル・ポップやらブリットポップと言われてるみたいです。日本のネオアコの人がShack、Pale Fountainsのマイケル・ヘッドが好きで、そのマイケルがアーサー・リーを崇めている、そっからネオアコの源流みたいになったのかな。
Lau Nau - Poseidon(2017)
2000年代前半のフリーフォークの空気とも呼応する、北欧のエクスペリメンタル・フォークを代表する音楽家。Lau NauといえばIslajaと合わせて北欧の女性フリーフォークアーティストというのが当時のイメージ。ESPのDIYフォークみたいな『Kuutarha』(2005)は影響受けました。あれから12年。間のアルバム聴いてませんでしたがえらい成熟した音楽に。DIYフォークというより壮大なネオ・クラシカルといった言葉が頭をよぎる。
GAME
Switch/PC(Steam)で発売中のポケモンライクRPG、カセットビーストのBGMにシューゲイザー/アンビエント/サイケギター・インストみたいのがあったのでシェアしたい次第。アルバム全体は次にでも…
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