週報3月①
週報とは…
リッピングしたもの
Vinyl
Nu Shooz - Poolside(1986)
Nu Shoozはジョン・スミスとバリー・デイ夫婦率いるR&Bグループ。85年に初シングル”I Can't Wait"をリリース。オランダのDJピーター・スラハイによってリミックスされた"Dutch Mix"バージョンがUSチャート3位まで上り詰めるヒット。このアルバムにはそのミックスが収録。80'sシンセ・ファンク/ブギーって感じでよいすね。
Earl Klugh - Late Night Guitar(1980)
ジャズギタリストEarl Klughの1980年のアルバム。ブルーノートからのリリース。ソロギターを中心にラテン風や、ゴージャスなオーケストラが付いたものとか、80s的なものを期待したけどまだ70sのかほりがする。
Fabrizio Cassano - Per Le Strade Dell'India(1978)
イタリアのEmbryoとも言える?民族音楽グループAktualaに在籍していたFabrizio Cassanoによる作品。インドの街角での喧騒を再構成したフィールドレコーディング作品。再構成頑張ったんだろうなあという感じでとても聴きやすい。定点カメラというよりはストーリーを感じるような。
Windy And Carl / Saddar Bazaar - Noises From The Darkroom(2000)
夫婦ドローン&ドリームポップユニットのWindy&Carlと、ブリストルのサイケバンドSaddar Bazaarのスプリット。音響系エフェクトの洪水と化したギタードローンのWindy&Carlサイドと、60s直系なシタールやパーカス、オルガンによるラーガのSaddar Bazaarサイド。リリース元はEarwormというUKのレーベルで90年代後期から2007年まで稼働していた。エレファント6系やヨラテンゴ、Azusa Planeなんかをリリースしていた模様。
Enno Velthuys – Different Places(1987)
オランダで80年代にカセットでシンセ作品を発表していたEnno Velthuysの87年作。元はカセットのLP再発。再発元のDead Mind Recordsのオーナーが個人的に強い想いでリイシューしてるとのことです。内容はかなり最高です。初期Roedelius好きなんかにハマるような、叙情性とミステリアスさがあるような…。かなりおすすめ。
GAME
Blodia - ハドソン/ナウプロダクション/ブローダーバンド(1990/PCE/作曲者不明)
元は海外のブローダーバンド社から出されたもので、ハドソンによるPCエンジンへの移植(制作ナウプロダクション)。線路を正しく繋げる系ゲーム(チクタクバンバン?)と、スライドパズルを組み合わせたようなゲーム性のパズルゲーム。音楽もスタイリッシュでかっこよい。PCエンジンのノイジーな波形メモリ音源好きにはたまらん品です。1曲目のダンサブルなやつと2曲目のハートウォーミングなやつがいいですね。