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12/28の日経で気になった記事

展望コロナ時代 消費回復の主役はアジア

ファーストリテイリングの柳井さんのインタビュー記事。
個人的チェックポイントは3つ
コロナで価格意識が高まっているからブランドや商品の質がより問われる
土日に人が出歩かなくなったから販売減が顕著
リアルの小売業だからこその価値がある

コロナで価格意識が高まっているからブランドや商品の質がより問われる
価格意識が高まっていることは誰しもがわかるだろう。リーマンショック時と比べても敏感になっている。総務省の家計調査によると消費支出が前年同月比で約10%減った。食料など、生活必需品は下げ幅が小さかったが、それ以外のものへの支出減が大きい。
土日に人が出歩かなくなったから販売減が顕著
第3波の到来によって人の移動が減ったことが大きい。特に都心での売上が減っている。一方、近所に出かけることはまだあるため、郊外の店舗での売上は好調である。
リアルの小売業だからこその価値がある
Amazonなどがファッションに注力し始めているが、商品への反応や感想は消費者に直接聞く必要があるためIT企業はリアルの情報を欲しているため、リアルの小売店舗はなくならないだろうと柳井氏は述べている。近年のIT企業によるリアルの小売業の買収はこういった背景があるといえる。

キリン・三菱ケミ、技術開発 使用済みペットボトル再生コスト3割減

キリンホールディングスと三菱ケミカルは、使用済みペットボトルを低コストで新ボトルに再生する技術を共同開発する。
個人的ポイントは2つ
ペットボトルのリサイクル方法は2つある。
飲料業界では、容器の環境対応が進んでいる

ペットボトルのリサイクル方法は2つある。
リサイクル方法は
1.樹脂を溶かして再生する従来の方法
2.ボトルを化学的に分解して再利用する「ケミカルリサイクル」
の2種類がある。後者は分子レベルまで分解して再生するので、何度でも再生でき、新たに化石燃料由来のプラスチックを使う必要がないというメリットがあるが、従来の方法より工程が複雑でコストがかかる。両社はコスト削減を目指して技術開発している。
飲料業界では、容器の環境対応が進んでいる
キリンはボトルの軽量化など設計技術に強みがあり、三菱ケミカルと協力することで環境対応を目指す。他の飲料会社を見ると、アサヒ飲料は2030年までに石油由来のペットボトルから植物由来や再利用した素材など環境に配慮した原料に全量切り替えることを目指している。また、廃プラスチックの再生に向けた取組もサントリー主導で国内12社の協業で始まっている。

本日はこんな感じ。新聞まとめ、本まとめ、就活体験などなどつらつらと書いていきたいと思います。

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