見て見ぬふりはもうできない

神経難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の
女性に対する嘱託殺人事件は考えらさせられます。

人生辛い時期もあり死にたいと思うことも
ありますが、その中でも小さな幸せを感じ
時が過ぎれば良い思いでになる事もあります。

ただ、難病の場合はほぼ治らない、
不治が一生続くとなると話しは変わります。
圧倒的な辛さを受け続けて生きるのは
とても受け入れがたいものかもしれません。

人間らしく尊厳をもって生きれなければ
生きるだけでも耐えがたいでしょう。

家族や周囲は反対しても本人にとっては
心境も理解してもらえない絶望も加わり
とても悲しい状態が続くと思われます。

自殺も年間2~3万人も出ており生きる事に
対して死ぬ事について考える必要があります。

そうならないための最大限の努力を本人も
周囲もする必要がありますが、最終段階での
選択肢も明確にあるようにするのが望ましいです。

それがなければ、電車に飛び込んだり
嘱託殺人などの周りも巻き込んでしまい
多くを不幸にすることにもなります。

見て見ぬふりはできないと思います。

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