段原一詞と口述筆記

こんにちは段原一詞です。

いやー口述筆記をしてもらいました。口述筆記っていうのは口で言ったことを文字に起こすことですね。これはインタビューとか会議のことをまとめるときなんかに使いますね。

国会って毎日毎日いろんな議論が行われているじゃないですか。あの中で出てきた発言は全部文章にしてまとめられているんですよ。それを専門にしている仕事もあるくらいなんですね。

人がしゃべったことをすぐに文字におこすっていうのはすごい技ですよね。パソコンを猛スピードでタイピングできないといけません。この仕事は昔からあって、昔ってパソコンがないじゃないですか、だから手書きで書いていたんですよ。

すごすぎじゃないですか、手書きっていくら早く書いてもしゃべったそばから文字に起こすなんて無理ですよね。なんと、その頃はしゃべったことを文字に起こす用の専用の文字っていうのがあったんですよ。速記といって、ものすごく早く文字を書くために生み出された専用の文字なんですね。

速記は速記を勉強した人でないと読むことができないくらい、とても文字とは思えない文字なんですよ。でもそれくらいの文字を駆使しないと、しゃべったことを瞬時に文字に起こすことは無理ですよね。