2、営業職、迷ったらルート営業一択です
営業と一口に言っても色々ありますよね。
やることは似通ってたりもするのですが、微妙に違います。
具体的にはターゲットが新規メインか既存メインか。ここが一番の違いかな?と思ってます。
僕が経験してきた営業は主にルート営業です。16年程いろいろな業界でやってきました。売ってきた商材はゲームソフト、スマホアクセサリー、玩具、食品等。割と日用品、エンタメ系などが多く、長く働いてきたと思います。
だから僕はルート営業を強く勧めます!
ここではルート営業の良いところ、悪いところについて解説します。
ルート営業の良いところベスト3
1、既にお客様が居る
とにかくこれに尽きますね。お客様あっての商売です。とりあえずルート営業は毎月、同じようにお客様から売り上げが上がります。それがベースになります。
そうするとどうなるか?・・特に頑張らなくても良いんですよね。なぜなら既存顧客から売り上げが自動で上がります。
もちろん頑張らないと目減りしますが、運が良ければマジで何もしなくても上がる時があります。
例えば、家電量販店を担当していて新店ラッシュの時とかですね。勝手に商品が導入されますので(笑)改装応援とか行っておけばOKです。
その上、引継ぎの最初の方は先輩からのフォローが入るので、そんなに売り上げが下がることもないです。
すぐ売り上げが下がったら、しばらくは引き継ぎが悪かったということで、その先輩が責められるから楽勝です。
2、変化が少なく、やることがそんなに変わらない
世の中、変化を嫌う人は多いのではないでしょうか?
先輩からお客様を引き継いだ時に、まずは先輩のように提案してサービスを均一化することが重要になります。
コピペするだけで良いので簡単ですよね♪わからなかったら先輩のフォルダに過去のメール、提案書が入ってるのでそれを見て真似すれば良いです。へたに自分の味付けはいりません。ただ、提案する商品などが変わってくるので、ゆくゆくはそういう点で独自性を出しましょう。
それに先輩もお客様からまだ電話が入る可能性があるので、きちんと教えてくれると思います。(性善説なので保証しませんが・・)
3、転職する際に便利
僕自身が6回転職してますが、求人は多いと感じました。世の中、ルート営業だらけです。なぜなら日本自体が成熟期に入っており、ほぼどの業界も既存顧客で安定した収益を上げてます。
また、営業は機械に代替できるような職種でも無いので、割と重宝されやすいですよね。しっかりと仕事を覚えて、そのまま同業種のランク上の企業に転職したなんて話はざらにあります。今は人手不足もあるので、同業内で仲良くしておけばそんな話もすぐに来るかもしれません。
ただし世の中、良いことばかりではないです。次に悪いところベスト3を挙げていきます。
悪いところベスト3
1、新規営業の力がつきづらい
ルート営業で一番の弊害がここですね。お客様が最初から居ると、既存顧客のありがたみを感じることがないです。なぜなら、自分が苦労して取ったお客様ではないからですね。よって新規営業の力がつきにくくなるのです。
2、やることが一緒で退屈だ
ルート営業、その名の通り基本的には同じルート、同じお客様と良い関係を作るため営業を継続的に行う必要があります。2年位で担当変更はあるものの、基本的にはやることが一緒で退屈な面も多いです。マンネリ化は避けられないと思います。
3、同じ営業職で転職しても使えない人材に・・
ルート営業を続けていても、通常の飛込やテレアポの営業マンに比べて、新規営業力がつかないので、間違えてバリバリの営業会社に入ると苦労しますね。
どちらが良いとかではなく、タイプがあるんですね。得手不得手の世界なので、新規が出来なくてもそんなに深く落ち込むこともないのですが、企業に居るとやはり新規は目立つんですよね。
それが出来ないばかりに使えないレッテルを貼られるとさぁ大変です。一度貼られたレッテルを剥がすのはなかなか骨が折れますよね。
どうでしょうか?まだ迷ってますか?
上記のような特徴がありますが、やはり迷ったらルート営業一択だと僕は思います!
ここまで読んで迷う時点で、まだ営業について不安を持っていると思うからです。まずは無理せず、自分にできそうなところからで良いと思いますよ!
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