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独学の理由|初学・未経験でも合格率5%の社労士試験を突破するために
「独学なんてすごいですね」
そう言っていただけることが多いが、実際は多分そんなにすごくない。
私は令和5年の社労士試験に一応独学で合格した。
社労士試験の合格率は一桁台で、予備校を利用して勉強に取り組むのが一般的。独学派は、超マイナーである。
そんな中、なぜ私が独学を選んだのかを改めて振り返ってみる。
独学の理由は、お金と覚悟がなかったから
おはようございます◡̈
— だま|オンライン事務代行 (@DGoodliving) September 9, 2023
引き続き本試験の復習✎𓂃
私が独学を選んだ理由は、お金がない😂ことが1番だけど、大金をかけるだけの覚悟が無かったことも理由。独学は良くも悪くも、始めやすく辞めるのも自由…
ただ独学は方法の一つに過ぎず、目指す場所はみんな一緒ですよね◎#社労士試験 #朝活するdama
お金がなかった、これがすべてな気がする(笑)
社労士の勉強を始めた当時の私は、無職の妊婦だった。
「社労士に俺はなる!」といった強い決意もないまま、興味本位で始めた勉強。そこに数十万円の予備校代を支払える余力は正直なかった。
「社労士になってこんなことを実現したい」といった将来のビジョンが明確に描けていれば、そのために必要な投資と思えたかもしれない。
でも当時の私にはそこまでの強い思いはなく、産後勉強を継続できるのかどうかすら怪しかったため、仮に撤退してもコストが低い独学を選んだのかもしれない。
▼社労士試験合格を目指そうと思ったきっかけ
きちんと覚えれば勝負できる、と光が見えた
結果的に、産後も細々と勉強を続け、令和4年に初受験。
選択式32点(1科目基準割れ)、択一式40点と合格には及ばなかった。
ただ、独学でもこの点数が取れた。
その年の択一式の合格基準点は44点。つまりあと4点。
たとえば4科目で1点ずつ積み上げられれば達成できる。
それならば不可能ではない気がして、独学でも勝負できそうだと光を感じたのだ。
社労士試験の成績通知書が届いた。
— だま|オンライン事務代行 (@DGoodliving) October 18, 2022
1点の狂いもなく自己採点通りだった(何マークしたか不明な問題が4問あったのに…)。基礎論点の定着不足による失点と、解き方のミス(正しいものを選べで1本釣りしてた問が…恐ろしい)。
次の8月に向けて、じっくりコツコツやるのみだ。 pic.twitter.com/9sf5cU7owT
家族にも相談し、葛藤の末、もう1年だけ挑戦することを決意した。
独学の良さは、自分で教材をカスタマイズできること
独学だと、教材を自分で自由に組み合わせられる。
教材のベースとなるのは、市販のテキストと過去問。
その上で、自分に足りないものを追加して補う。
多種多様な教材の中から自分に合うものを選び抜くのは苦労も伴うが、逆に合わないものは除外できるので、ストレスが少ない。
追加するタイミングも、自由に選べる。
予備校によっては、直前期に大量の教材が一括で届くので消化不良…という口コミも目にしたので、そういう悩みが皆無なのは独学のメリットだと感じた。
無料の有益コンテンツが豊富にある時代
私も最初は、独学で社労士試験に合格できるのか不安に思い、独学での経験談ブログなどを調べまくった記憶がある。
勉強を進めるうえでも、わからないことが出てくるとネットで検索。
SNSにも情報は溢れていて、有益なコンテンツを無料で享受することができる、ありがたい時代である。
独学だからこそ情報源が偏らないように、予備校の先生方や現役社労士の先生方の発信など、幅広く情報にアクセスするよう意識していた。
▼Xを有効活用して勉強する方法
極論どっちでもいい!
結局、独学だろうが予備校だろうが、どっちでもいい!
社労士試験を突破するうえでは、覚えるかどうかが重要なのだと実感している。
その点で、きっと予備校はわかりやすく効率的に知識を与えてくれるのだと思う。
▼同じく独学で、社労士試験の勉強をされているおひさまさんの記事に、予備校のメリット・デメリットがまとめられていた。
▼以下の記事に、独学でかかった時間と費用をまとめているが、コストパフォーマンスとタイムパフォーマンスのバランスは、しっかり考えたいところ。
独学か予備校かは手段に過ぎない。
社労士試験に合格するという目的のための手段。
独学にせよ予備校にせよ、合格というゴールは共通している。
人気予備校に申し込んだから合格するのではなくて、自分に必要なこと・足りないことを自ら考えて、やりぬいた先にゴールがあるのだと思う。
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