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ほおお、となる。

今日のブログは何を書こうか。

そんなことを考えながら買い出しの帰り道を歩く。

秋を感じながら、夏前に撒いた花の種が育って、

そういえば可愛らしい小さな花をつけたから

そのことを書こうか、なんて考えていたら。

目の前に飲食店の看板があらわる。

「カフェ 羊々」

たまたま咲いた花が真っ白な花で、ひつじもまっしろやん!と。

全然違う方向に思考が走ってゆく。

こうなると追いついて止めることもできないので、すきにかんがえる。

ひつじって、なぜかいつも、青い空の下。

牧場の柵をぴょーん、と越えようとしているイメージがわく。

実際のひつじはそんなに跳べるわけもないし、わかっているのだけれど。

眠れないときに数えるひつじさんは、脳内で急に右から突然現れ。

真ん中の柵をぴょーん、と飛び越え。

最後には左に消えてゆく。一匹ずつ。数を数えただけ。

眠れないときにひつじをかぞえるとき、みんなどんなイメージなんだろう。

そんなことをふとおもう。


今日はいちにち、ねむい。

春眠暁を覚えずとおなじで、わたしは秋眠暁を覚えずもある。

すごしやすい季節は、ねむたくなる。しあわせだ。


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ベランダのプランターに植えた花の種。

秋の花が咲くとだけ書かれていて、なにが育つかは咲いてからのおたのしみだったので。

わくわくしながら、毎日水をやっていた。

すくすく、すくすく、おおきくなる。

茶色いプランターに、最初はごくわずかな緑の芽。

気づけばおおきくなって、こんなにきれいな花が咲く。

雨上がりはとくに、緑のいのちが、いきいきと呼吸していることを実感する。

張り巡らせた根から、いっぱいの雨水を吸い上げて。

命の力に満ち溢れたみどりが、わたしはすごくすきだ。

ちなみにこの花は「スイートアリッサム」と言うらしい。

花言葉は、「美しさを超えた価値」「奥ゆかしい美しさ」「優美」「飛躍」

わたしの頭の中で、そういえばグーグルレンズってすごいらしい、とは知っていて。

使ってみたらびっくらぽん。花の名前までわかるんかあ、と。

感心しながら、ほおお、となった。(タイトルにもどる)


田舎育ちのわたしに、東のまちはちくちくした刺激がおおくて。

みどりに触れたくなったり、海や川にいきたくなったり、星が見たくなったりする。

そんな中始めた家庭菜園。満喫中。


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種から育てたミニはくさい。

ほんまにこのこ、葉っぱ巻けるんかいなー、とのしんぱいをよそに。

すくすく育っている。(6鉢植えて、成功したのは3鉢。)

他にもいろんな野菜を、種から挑戦すると、いろいろと学ぶことがおおい。

それはまた今度にしよう。


今日もいちにち、おだやかだった。

ふう、と一呼吸置いて、家のまわりをさんぽして。

お買い物もできたし、おひるにはたまごのサンドウィッチをつくれた。

はなまるである。


すこしずつ、すすんでゆこう。

すこしずつ、まなんでゆこう。

すこしずつ、かえしてゆこう。


わたしのペースで。いきてゆこう。

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