心のサイズアップとシングルモルト

昨日は

取引数を絞れたのは良い。午前中はちょっと１０時以降のボラティリティが高過ぎて５・１５戦略ではどうにもならなそうだった。待って待って午前の最後にMでちょこっと入ってみたけど瞬殺された。これは入らなくて良かったんだと思う。５秒足のチャートのニコちゃんの顔がこちらの５セントSLのサイズ。沼上がりというかギザギザ上がりは５・１５戦略の天敵な気がする。

午後の大きな下落中に晩御飯から帰ってきた。７MAに机にゴンが出た所で入ってCロットで１６セント抜いたら速攻でマーケットが小反発した。内心はドキドキ、安堵と興奮と優越感。ここでトレーダー精神が折れた気がする。今日は水曜日だしちょっと勝ってるし守っちゃえよって気がして来た。最近は負けた日は床で寝て勝った日はベッドで寝てる。安定して勝てと家族からプレッシャーも掛けられてる。まあ大チャンスが来たら入れば良いかと自分に言い訳をして残り２時間４５分脳内トレーディングをするのが最善に思えてしまった。

直後に乗りなと馬が止まった。頭の中で７８.５７で売った。ビューン一気に８０セント下がった。１６００ドルミスしたことに堪らなく悔しくなって次のチャンスにMロットでちょこっと入るも１セント差で落馬。その後はもう一回馬が乗れと言ってくれたけど頭の中だけで儲かった。

まず、現在全てペーパートレードです。ペーパー卒業に向けて２月１１日（２０２５W７）から最大ロットを１０倍に増やしたんだけど気がつくと１度も１万株のAロットに入っていない。日を追うごとに２０００株のCロット、少し勝ったら後は２００株のMロットに終始している。週単位でみると１０倍のロットなのに利益も増えていなくて、むしろ日毎のブレ幅が大きくなっている。

今週はまだ二日あるから比較するには早いけど、つまりは心がサイズアップに追いついていないんじゃないかな。トレードを始めた頃はペーパーだからって凄いロットで何千ドルも勝ったり負けたりして気が付いたら５万５千ドル減らしてて、そこから真剣に取り返そうとしてみたら、少し増えるごとに減るのがどんどん怖くなっていくという現象。ペーパーなのに。２００とか３００ドル勝ってるとすぐもういっかという気がしてくる。

大事なことは毎日コンスタントに５０セントマーケットから抜くという当初の目標が、いつの間にか上に下にルーレットを回して３００ドルプラスになったらおしまいという心理的目標にすり替わってしまっている。つまりロットが大きくなったことで淡々とマーケットと向き合うのではなく、マーケットで博打を始めている気がする。

一つの指針提案は３月からA ,B ,C,Mロットのコンセプトを辞めて全て１万株のロットで入る。ロットサイズをなくし賭け事をせずにただ淡々と粛々とマーケットと向き合って１日８回以内で最高のポイントで入るのを目指す。勝っていても負けていても何も足さない、何も引かない、山崎シングルモルト大作戦と呼ぼう。

ただ最近全然登り方向に入れていない。まだまだ技を増やしていく途中にAロットだけも怖いよなー。別にウィスキー好きじゃないしなー。来週まで悩みましょう。今週はあと二日ガチで守りに入ってみましょう。冒険漫画だとここで攻めに転じるんだけど、反対に行きましょう。PLは忘れて淡々と粛々とGainを増やします。