ハーブの基礎知識　（植物療法とは）

植物療法（フィトセラピー）とは
植物が生合成する植物科学成分を用いて、自然治癒力に働きかける療法。
植物療法は複合成分の形で用いるという特徴がある。

植物療法
　メディカルハーブ　（ハーブティ　チンキ　抽出油　湿布　など）
　アロマテラピー　（芳香浴　蒸気吸入　オイルトリートメント　など）
　栄養療法（食事　サプリ）
　フラワーレメディ（パッチ博士による考案　レメディを内用外用する）
　森林療法　（森林環境に身をおくことで自律神経を整える）

ハーブの作用の特徴
　多用な成分を含有。相乗効果を発揮する
　局所の治癒だけではなく、からだ全体の強化ができる。
　恒常性の維持　神経　内分泌　免疫系機能の調整にすぐれている。
　安全性が高い。代謝システムに負担をかけない

ハーブの作用
　抗酸化作用
　生体防御機能の調整作用　恒常性の維持　自然治癒力のUP
　薬理作用
　抗菌　抗ウィルス作用
　栄養素の補給
　利尿　発汗　消化などの代謝促進作用

ハーブとアロマの違い
　ハーブ　内用　外用　　
　アロマ　外用のみ
　ハーブ　分子量が大きい（血管には入らない）　
　アロマ　分子量が小さい（血管に入り込む）
　ハーブ　水溶性成分
　アロマ　脂溶性成分
　ハーブ　向精神性作用（アルカロイド）→中枢に働きかける　
　アロマ　心理作用　→ 精神に働きかける

ハーブの摂取方法
　植物療法において使用するハーブはほとんどが加工されたもの。
　ハーブティ　錠剤　シロップ　軟膏　クリーム　貼付剤（クレイ）など　

　ハーブのサプリの形態は　
　フリーズドライ　ノンアルコールチンキ　プレスドジュース　
　インフューズドオイル　パウダー　カプセル　など