まあねえ今日のヒープリは賛否両論なんだけど(笑)
賛成だ反対だの人はクリント・イーストウッド監督・主演の西部劇映画『荒野のストレンジャー』見てるのかな?って思った(笑)


荒野のストレンジャーは流れ者のクリント・イーストウッドが町にやって来て町の住民がムショ帰りの犯罪者三人組に復讐されるから助けてて言われてクリント・イーストウッドが用心棒やる話でこのクリント・イーストウッドは町で横暴君主やりまくりで観客不快にさせるけど物語の後半でわかってくるけど住民の方がクズ中のクズで自分達の利益の為に犯罪者三人組雇って保安官見殺しにして犯罪者ムショにブチ込んだ
本当にクズだった。
その住民が断罪されると言う話でまあねえ如何にもクリント・イーストウッドらしい話なんだけどこれは共同体や我が身可愛さ故に本当にサイテーなのは犯罪者三人組ではなくて住民だったと言う話でクリント・イーストウッドは見捨てられた保安官の亡霊だったと言う話

今回のヒープリも似てませんか?
ダルイゼンくん利用したキングビョーゲンとダルイゼンくんを我が身可愛さ故に見捨てた花寺のどかちゃんはどっちが悪かと言えばどっちも悪やね。

両方とも理由はどうであれダルイゼンくんは互いに良いように荒野のストレンジャーの保安官みたいに利用されたからどいつもこいつも地獄に墜ちれば良いんだよって言う権利持っているのダルイゼンくんだけだよね。

ついでに言うとこのヒープリは罪に対してのアニメなんだよ!

罪を犯してない生き物などない!!
それは正義なんてもんは所詮存在しないし罪を自覚した人間のみがプリキュアもビョーゲンズもヒーリングアニマルも人間も平等に裁けれるって超絶重い話にしてるからね

そもそもダルイゼンくんは生きたいって誰しもが持ってる願望否定されたからねぇ

正義からも悪からも

そんな事されたらダルイゼンくんはこの世の理壊してキングビョーゲンも花寺のどかちゃんも死んでも許さないよ

理由はどうであれ
そうなるとダルイゼンくんがラスボスかもしれない

そうなったらプリキュアはどんな理屈でもダルイゼンくん否定出来ないからね

ラビリンも後悔しますよ

自分の性だし花寺のどかちゃんも自分の責任が間違っていたって
バトルとかじゃないねぇこの問題はもう取り返しのつかないことしたからね

しかも花寺のどかちゃんがダルイゼンくんを病以上に苦しめ死まで追い込んだと言うオマケ付き
これでいつものプリキュア展開ならやるなよの話ですよね(笑)

つまりはダルイゼンくんに対して生きて良い

これは花寺のどかちゃんの生きてる~て感じ
と繋がるからね

どのみちキングビョーゲン倒しても花寺のどかちゃんはダルイゼンくんに生きる権利奪ったのは確か

それは自身が闘病してた事とは何ら関係ないし闘病したら病が具体化したら死刑にしても良いのか?と言う倫理を壊した

花寺のどかちゃんはここまで罪を背負ったヒロインにしたのはまあねえ意図的ですよね

これはもう罪穢れとしか表現できないな

追記

では確かにダルイゼンくんは悪いことしたしかしどんな極悪人でも命を奪う権利はあるか?

そこは疑問だった。

僕がこのような考え持ったのはやはり映画だ

俳優のティム・ロビンス監督の『デッドマン・ウォーキング』という映画だ

史上最悪の死刑囚がシスターに合うが彼には反省の色がなく死刑ですらも受け入れる人間的にも最悪な人間だった。

しかし死刑寸前に罪を打ち明け自身の行為を恥じ死の恐怖の中シスターは寄り添う。

この映画は死刑制度を反対してるリベラルのティム・ロビンスの映画でどんなひどい人間でも死刑は最悪の行為であるというテーマだ。

しかしダルイゼンくんは命の懇願をしたのにも関わらずキュアグレースこと花寺のどかちゃんは過去にとらわれ見捨てた。

寄り添うこともしないで……

これほど残酷なことはない。

ダルイゼンくんは確かに酷いことしたし花寺のどかちゃんにも過酷な闘病生活させた。

だが死を強要する資格は全くない

それは現在の自己責任論が蔓延してる証拠ではないか?

死を強要させて自分だけのうのうと生きるのはもはや人としては取り返しのつかない領域ではないか?

ただの私刑ではないか!

クリントイーストウッドの話になるがクリントイーストウッドは私刑や死刑の最悪ぶりを監督作通じて描いてきた。

そこには人には人を裁く権利があるか?

という重要な問題だ!

そしてスティーブン・スピルバーグ監督の『ミュンヘン』だ!

報復は報復を呼ぶ修羅の世界だ!

そこには正義も悪もなくあるのは無常に命を奪い合うこの世の地獄だ!

キングビョーゲンとプリキュアの戦いがそのように見えてしまうのは愛や優しさがない正義や悪がなく無常に戦ってるように見えた。

そこには何があるかい?

そしてプリキュアつながりでいえば『天気の子』だ!

この世界では天気を操れるために世界の犠牲となれとキュアグレースのような人々が世間の犠牲者で弱いというのが完全悪な新宿で犠牲を強いるのは陽菜だ。

まったくダルイゼンくんと同じだ!

この映画のメッセージはダルイゼンくんみたいな陽菜ちゃんが犠牲を強いる世界なんか滅んでしまえどうせ世界なんか狂ってるんだから!

というメッセージだ!

今回の話のキーはダルイゼンくんに犠牲強いる世の中がいいのか?

それともダルイゼンくんがいてもいいから生きられる世の中なのか?

というのが突き詰められてる。

本当に優しいは世界はどっち?








是非とも『心の指紋』読んでもらえればありがたいです。 これはまだプロットタイプですので有料化の際はサービスします