臺灣16張「麻將大師」に挑戦
02/07 に台北にて現地のルールをプレイする団体を訪問し、参加させていただいた。全文無料、投げ銭歓迎。
Trip
02/07 スクートで成田から桃園へ
市内へ移動
ホテルへ荷物を置き、すぐ地下鉄と徒歩で会場へ自力で移動
同じフロアに行く人のみと同時にエレベータに乗った時点で「見ない顔だな、新入りか」という表情をされる
簡単に説明を受けつつ、事前にルールを読んで重要そうだと思った部分を確認してスタート。
ルール
牌は花牌を含む144枚
一荘戦の総連荘、順位点なし
手牌は16枚、アガリは17枚
七対・十三幺・不靠に対応する役は存在しない (七対+刻子=八対半=嚦咕嚦咕 はローカル役)
帰りの飛行機で (残念ながら着陸が迫ってから) 見つけた映画のタイトルが「嚦咕嚦咕對對碰」だった
開局
サイコロは3つを1度
4枚ずつ4回の配牌
親の第1ツモ
補花
親の打牌 (または槓・和)
開門東
サイコロを振った荘家 (親) ではなくサイコロの出目にあたる人が東家となる
花牌も実質的には同じだが「自分を1として、サイコロと逆回りに数え、開門に当たった位置が自花」というレクチャのされかた
和牌
頭ハネなしダブロンあり、だったはず、トリプロンもあるはず
ダブロン以上の場合の連荘はどうだったかな
同巡フリテンあり、ツモアガリも不可、自分の打牌 (当然、アガリ牌でないこと) で解除
大明槓の嶺上牌 (間に補花した場合を含む、間に他の槓をした場合はわからん) ではアガれない
手役に関する縛りなし
荒牌
王牌16枚、すなわち副露によるズレがなければ 12–14巡 (幅があるのは花牌が王牌にある度合いによる) で流局
ノーテン罰なし
連荘
点数計算
任意のアガリに底1000点が与えられる
手役は1台につき200点
点和は1人ぶん、摸和は3人ぶん
親子間は (親が放銃した子の和牌も含め) 加台
役
荘家・連荘・拉荘: 各1台; 連・拉はそれぞれ日式でいう積み棒の数にあたる
門前清・自摸・不求人: 各1台; 不求人は計3
門風・圏風・三元牌・自花: 各1台
搶槓・嶺上・海底・河底: 各1台; 嶺上は補花も含む
坎張・辺張・単吊: 1台; 1門張に限る
平和: 2台; 無字無花かつ鳴いて5順子目となる両門を出アガリ
花槓: 2台; 同種の花牌4枚
{三, 四, 五}暗刻: 2, 5, 8台
全求人・半求人: 3台; 半求人は全副露して「自摸1・単吊1・半求1」という形の計3台
碰碰和: 4台
{地, 天}聴: 4, 8台; ダブリー的なやつ
{小, 大}三元: 4, 8台
{混, 清, 字}一色: 4, 8, 16台
{小, 大}四喜: 8, 16台
七搶一なし
八仙過海: 8台; 抜いたら成立するが補牌でアガれば加算
{天, 地, 人}和: 16台
人和は親の打牌に限らない、自分の打牌後でもよいかも
結果
1回戦、細かい放銃が目立ち、感触ほどにはアガれず -7.6底
2回戦、2つの摸和で稼ぎつつ横移動を中心に局が進み +10.6底
計 +3.0底 = 28人中12位
特色
中難度の部分役がなく、アガリ比率が高いため、手役の重要性は非常に低い
全体役は割に合わない
小三元聴牌と他家に大三元が入った (他の部分は見せられなかったので不明だがおそらく聴牌) ぐらい
なお「アガリ比率が高い」かどうかは底と台の比率によるわけだが、競技団体または賭博集団の規定に大きく依存する
ツモられても放銃と同じ支払いのため、序盤はひたすらアガリを目指して押す
流局が国標や日式に比べて近く川麻や日式と違って流局は点数授受がないので、終盤は慎重に降りることも
字牌の出ぐあいにもよるが、数牌の位置や危険度は相当わかってくる
試してみるべき?
以下どれかに当てはまったら2荘ぐらいは遊んでみるべし。本稿で端折った部分も含めた細かい制約は日式や国標に合わせたってかまわないだろう。
門前清に限らない牌効率を練習したい
細かい切り順も含むが、全体的な牌の出ぐあいからの読み・降りを練習したい
連荘や積み棒が好き
愚形をツモって何枚オールとかに興奮する
以下に当てはまるなら、そんなに合わないかもしれない。
やっぱ麻雀は手役でしょ
ドラドラ赤赤裏裏アァ!!
See also
Mahjong Masters 麻將大師 (今回プレイさせてもらった団体)
What's Next?
台湾旅行編としての続編をアップ予定
次は 香港式台湾麻将 (Wikipedia (zh)) もやってみたいところ。名古屋式台湾ラーメンみたいな?
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