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資格取得後に始まる本当の学びとは-だっこの学校の役割-

ご覧いただきありがとうございます。
抱っこ紐の専門家、はぐみのです。

私は、抱っこと抱っこ紐に関する専門知識やスキルを深め、現場で活用したい方に向けた学び合いの場「だっこの学校」を運営しています。

この投稿では、だっこの学校の特徴や、私がだっこの学校を作った理由から、
ベビーウェアリングに関する資格取得後に始まる本当の学びとだっこの学校の役割について書いていきます。

だっこの学校が伝える「だっこおんぶ」

だっこの学校が伝える「だっこやおんぶ」は、親子の絆を深めながら、赤ちゃんの心と体の発達をサポートし、育児生活を楽にするものです。

赤ちゃんの未来と家族の生活を、抱っこ紐を通じてサポートする方法を専門的に学び合うことができます。

だっこの学校の特徴

だっこの学校は、海外の科学的根拠に基づくベビーウェアリング理論を軸にしながら、日本の子育て支援現場でも活用できる形で学びを深められる場です。

だっこの学校では特に「姿勢サポートBabywearing」を大切にしています。

これは、抱っこ紐使用時、発達に合わせて適切な姿勢を保つことで身体発達を促すという考え方に基づいた、単なる移動やあやすためだけではない、赤ちゃんを育む抱っこ紐の使い方です。

愛着形成としてのだっこおんぶは、文化の中で十分に伝承されてきている日本だからこそ、抱っこ紐おんぶ紐使用時の赤ちゃんの姿勢サポートに対する考え方が加わることで、もっと親子の未来が良くなっていくと私は確信しています。

しかし、ベビーウェアリングを学ぶだけでは、姿勢サポートBabywearingの具体的な方法まで落とし込んで活用するまでにはなかなか至りません。

基礎理論を基盤として、さらに実践を通じてブラッシュアップしていくことで、より深い理解と応用力、対応力が育まれます。

そのプロセスを支える学びの場を提供するのがだっこの学校です。

親子向けの抱っこ紐相談ではなく、抱っこ紐相談を受ける立場の子育て支援者やベビーウェアリングの専門家向けの継続的な学び合いの場は、だっこの学校ならではの特徴です。

実践力を育む、だっこの学校の役割

だっこの学校は、ベビーウェアリング資格の養成機関ではありません。

「実用だっこ学」というだっこの学校のプログラムで基礎理論をゼロから学ぶこともできますが、支援者自身が、ベビーウェアリング理論を本質的に理解し活用していくための実践力を育むことを目的としています。

日本では、海外のベビーウェアリング理論を学び「姿勢サポート」を軸に活動する専門家は非常に少数です。

現場では、「どう対応するべきか」という答えのない悩みや疑問が次々と生まれますが、相談できる先輩や仲間がおらず孤独になりやすい現状があります。

そのような時に、横のつながりや仲間との勉強会、語り合いに救われたことが、私自身何度もありました。

資格取得は一定の知識やスキルを身につけられますが、大切なのはその後。
活動をスタートした後にこそ、「本当の学び」がはじまります。

9年間の自身の活動の中で感じてきた思い、失敗の経験、悩みや迷い、喜びを共有したい気持ちなど、たくさん感じてきたことがあるからこそ、「本当の学び」の最中に関わり続けられる学び場の必要性を強く感じています。

このような想いから、専門家同士が学び合い、活動を支え合う場として「だっこの学校」を立ち上げました。

だっこの学校が目指すもの

だっこの学校が目指すのは、家族のはじまりの時間をより幸せなものにし、親と赤ちゃんがともに豊かな人生を歩むきっかけとして、Babywearingが自然に取り入れられる社会を創ることです。

そのためには「愛着形成×姿勢サポートBabywearing」理論を活用する専門家が現場に増えることが必要です。

一人ひとりが自分の支援に自信を持ち、持続可能な形で自らのスキルを活かしていけるための「土台」となる場づくりを目指します。

「ベビーウェアリング再発見」講座のお知らせ

だっこの学校では、無料講座「ベビーウェアリング再発見」を開催しています。

この講座では、ベビーウェアリングの起源からだっこと抱っこ紐に対する考え方や理論を改めて見直し、だっこの学校が大切にしている「愛着形成×姿勢サポート」の視点を深めていただけます。

この講座内容に共感いただいた方は、だっこの学校本科生が集う少人数のグループシェア会にご参加いただける場合があります。本科生たちとの対話を通じて、実践のヒントや新たな気づきを得られる機会となります。

「ベビーウェアリング再発見」講座は、共に学び合う最初のステップとして少人数のZoom(毎回定員3~4名)で行います。興味を持たれた方は、ぜひご参加ください。

参加の詳細はインスタグラムの投稿をご覧ください。

毎月の開催にに加え、リクエスト開催も随時受け付けています。


最後までお読みいただきありがとうございました。
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