アウトプット人を目指すほんとうの理由
最近、いろいろ「初心に」というか、リセット状態に戻っているワタシ。
これまでやってきたことは、どれも無駄ではないと思うけれど、
「本当に自分の軸からやりたいと思ってたいたこと」に、どれだけ時間を費やせたんだろうか、という疑いをもったからだ。
きっかけは、
父の病気が発覚して、医者に余命の覚悟を言い渡されてから、自分自身の 一生涯を考えるようになったことが大きいかもしれない。
これまで「好きなこと」ばかりやってきたシアワセな自分だったはずだけど、今思えば、その時間の中で、
「やったほうがいいかどうか」
「どれをやるか」
「このままでいいのかどうか」などなど
悩みのような悩みじゃないようなことを考える時間が莫大にあった気がしてならない。
もし明日死ぬなら、その時間はもっと好きなこと自体に没頭すればよかった、と思う気がする。
自分の残り時間がどれだけなのかは知るよしもないけれど、その間、出来る限りアウトプットすることで、自分を知りたいし、自分を記録したい。
そんな思いが深いところにあったのかもしれないな。
これまで「アウトプット」を何度もトライしては放置してきたのは、きっと目的が薄弱だったからだと思う。
仕事もふつうに楽しく、忙しく、なんとなくはうまくいってたし、野望のようなでっかい欲望もないワタシには、ある程度現状に満足していたんだろうな。
とは言え、本来の大きな夢ややりたいことを、見て見ぬ振りをしていなかったのか、と言われたら、否定はできない自分もいる。
だからこそ、わたしが好きなもの、愛しているもの、痛みや感謝やいろんなものを残してみたい。
だって、本当にびっくりするくらい、すぐに忘れてしまう自分なのだから。
今日はなんとなく、こんなとりとめない日記。
昨日、父に電話したからかな。
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