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シニア割をもらい損ねた 残念でなくて、ああ、悔しい 2024.8.
私、横浜シネマリン(横浜市の日の出町にある小さな有名な映画館)の会員になっています。
会員になってから今日、初めて映画館の窓口に行って「マミー」(あのカレー混入殺人事件)という映画を見にいきました。受付には優しい感じの女性が入場券を販売していました。
「席はどこにしますか?」。
「ここで。G-1。会員です。」
「¥1500いただきます。」領収書をもらい、これが入場券。
映画が終わりました。階段上がって外に出ました。
次回の上映のポスターを見ていると映画の入場金額が目に入りました。
一般 ¥1800 会員¥1500 学生・シニア¥1200
あれ、私シニアで入れたんじゃないの。シニアって何歳からだろ。
私、階段降りて、受付に行って、そこには今度お兄さんがいました。
「すいません。シニアって何歳からですか?」
「60歳からです。」
「じゃ、私、会員で¥1500で入ったのですが、シニアでよかったんですね。
¥1200ですね。」
「はいそうですね。」
領収書あるから¥300戻りますかって言いたかったが、お兄さんがあまりにもそっけないし、気を利かせてくれないもんですから、ひっこめちゃいました。ということは、一般が¥1800だからシニアだと¥1200、なんとなんと¥600のお得になるはずだった。
もう帰りに一杯飲めるじゃん。生ビール一杯。
口惜しさと自分の押しの弱さに、ひしがれました。あの女性、プロじゃないよな。私を見れば60歳以上だってこと分かるじゃん。
「あ、シニア割でどうぞ」って言えよーって、それがプロでしょ。
「会員です。」だけ言ったら、「はい、¥1500です」って。
親切心のなさを残念に思いました。
よーし、今度は、「シニアです!」って受付で絶対に大きな声で言うことに決めました。
あ、死ニア(近い)でないですから。
駄洒落栖人@since 2009