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福島ユナイテッドFCの第2回「もののけ大集合」開催~そして伝説へ~

昨年に引き続き、福島ユナイテッドFCのマスコット大集合イベント「東日本
もののけ大集合」が開催されました。

昨年の様子はこちら:福島ユナイテッドFCがやりきった大イベント「もののけ大集合」について : Jリーグマスコットのことばかり考えるブログ(旧館) (livedoor.jp)

今回は「佐太郎の章」というタイトルの通り、クラブスポンサーであり人気商品ブランド「いもくり佐太郎」でもお馴染みの株式会社ダイオーが全面バックアップ&プロデュース。

【イベント開催の主旨、背景】
遠征や販売、広報と着実に成長した虎百が、誕生日を迎えた火之助、9月にホーリーくんと会えなかった赤兵衛のためにまたみんなが集まれる場を作りたいという想いから、マッチスポンサーである株式会社ダイオーの佐藤社長にご協力していただき開催が実現。

【11/19(日)愛媛戦】東日本もののけ大集合 - 佐太郎の章 - 開催のお知らせ - 福島ユナイテッドFC 公式サイト|FUKUSHIMA UNITED FC OFFICIAL WEBSITE (fufc.jp)


ダイオーの佐藤社長から招待状を託された虎百が、各クラブのもののけ(マスコット)に福島への来場を呼び掛けた結果、いもくり佐太郎の販売等で縁の深い水戸栃木仙台湘南秋田の5クラブ、そして対戦相手として自ら参戦を表明した愛媛からもののけが大集合となりました。

そして撮影会、体育大会などが行われた結果…やはり今年も混沌のマスコット天国が福島に顕現。
わちゃわちゃの連続でした。

パン食い競争


昨年参加していたメンバーに加え、初参加のキングベル1世(湘南)や伊予柑太&一平くん(愛媛)などが新鮮な風を吹かせてくれましたね。

※山形からペッカ君も一般参加者として登場(ふつうに入場列に並んでた)

県同士でひと悶着がありながら、今季のJリーグではなかなか出会う機会のないこの二人が出会うことで生まれる鮮やかなじゃこ天受け渡し…。

そんな第2回もののけ大集合で特に注目すべきトピックをいくつかピックアップしておきましょう。


赤兵衛さんとホーリーくん、ようやく再会


昨年より非常に親密な仲を築いている家臣赤兵衛とホーリーくん。カテゴリーを超えたアンコンディショナル・ラブはよく知られているところです。

参考記事:家臣赤兵衛、ホーリーくんに会いに水戸へ行く : Jリーグマスコットのことばかり考えるブログ(旧館) (livedoor.jp)

このふたりが会うために「もののけ大集合」が企画されている部分もそれなりにあるわけなのですが、今年は特に対面が予定されていたトレーニングマッチが中止となっていたため、一度も会えていない状態だったので再会の感動もひとしお。
ひたすらイチャイチャしていました。


常に顔が近い…


ルターナ、初遠征で積極性を見せる


仙台から兄のベガッ太さんと共にやってきたルターナ。
彼女は他のJリーグクラブの試合に来場することも、宮城県外に出ることも今回が初めて。記念すべき初遠征の機会だったのですが、そこで他マスコットにグイグイ絡む積極性を披露していました。
特に…


福嶋火之助とめちゃくちゃ親密な感じに。

※引用元のベガッ太さんブログでもその仲が肯定されています

初遠征でボーイフレンドを見つけてくるとはなかなかの器ですね…。

なおルターナは火之助以外にも積極的に絡んでました。
今後の幅広い遠征にも期待したいですね。

ベガッ太さんと一平くん、フリーダム要素が2倍

集まったもののけの中で、周囲を気にせずフリーに動き回る存在…それがベガッ太さんと一平くん、ふたりもいたのでカオス感が極まっていました。

あと一平くんは虎百とけっこう相性がよさそうな感じ。また絡んでほしいですね。

最終兵器ゆげおの躍動

Jリーグマスコット以外で、地元キャラ枠として急遽参戦が決まった、福島・飯坂温泉のゆげおが観戦者の度肝を抜く大活躍を見せてくれましたね。

ゆげおはその外見に似合わぬ圧倒的な身体能力で体育大会を無双。


そして同時に、強靭なメンタルをうかがわせるコミュ力で他のマスコットとも堂々と渡り合い、絡み合っておりました…。

誰とでも友だちになれそう


グリーティングもかなり楽しいゆげお。身体がグネグネ曲がるのでポージングが楽しすぎる。あと手がふかふか

Jリーグマスコットファンにも「福島にとんでもねえご当地キャラがいる」という圧倒的な印象を植え付けたゆげお。
来季は2試合に1回くらいのペースでスタジアムに来てほしさがあります。

伝説のガードオブオナー

そしてこの試合でひとつの伝説が生まれました。

マスコットによる、前節優勝を果たした愛媛FCへのガードオブオナー
この独特な光景はSNSですぐに拡散され、Jリーグ公式もピックアップするほどの話題になりました。

優勝が決まったチームが遠征してきたとき、ホームチーム側が選手入場時にその栄誉を称え拍手で迎える「ガードオブオナー」は近年のJリーグでしばしば見られるパフォーマンスです。
対戦相手にそこまでするべきなのか?などと色々と物議をかもしがちなこのパフォーマンスですが、福島は集まったマスコットでそれをやるということで、ガードオブオナーの新たな可能性を示しつつ、もののけ大集合というイベントのポテンシャルを全国に発信することに成功しましたね。

対戦相手だけではなく、これから愛媛が参戦するJ2のマスコットたちもみんなで拍手で迎えているのがなかなかに味わい深いところです(湘南は知らん)

このパフォーマンスをねじこんだことで、もののけ大集合のイベントとしてのステージが何段階も上がったのではないかと実感しています。大ファインプレー。

いもくり佐太郎社長のハードワーク

そしてこれらの企画にすべて関わり、現場でも進行に動き回っていたのが株式会社ダイオーの佐藤社長
もののけ大集合だけでなく、様々なゲストが入れ代わり立ち代わりイベントを行う大忙しの一日を、様々な資源と自身のバイタリティーを全注入して完全に回し切ったその姿はお見事の一言です。
(さらに試合後も別会場でイベントを行っていたようです…)


こんなに深い愛と理解度と底なしのスタミナをもってイベントを回してくれるクラブスポンサーがいるでしょうか…。
福島ユナイテッドは絶対にこの人を離してはいけない。絶対に。

ダイオーの佐藤卓弘社長。後で言いますが、管理人もこの日大変お世話になりました

ということで、無事終了した第2回もののけ大集合。

試合と関係のない他クラブのマスコットが集まる試合イベントは、「スーパーカップ」や九州で年3回行われる「九州だJ!」を除けばほとんどない状況。非常に貴重な機会を与えてくれるこの企画、来年以降もぜひ続けてほしいところですね…。
(撮影会の参加者の整理がちょっと不完全な部分があるなど、色々改善するところもありますが見守っていきたいです)

あと、

この日のイベントには管理人(僕)が登壇したトークショーなんてものもありまして、色々あったのでその話はこちらの別記事で…。
福島ユナイテッドFCの試合前トークショーに呼ばれたはなし|Jリーグマスコットのことばかり考えるブログ (note.com)

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