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大津祭

皆様こんにちは。
本日もオフィスのブログをご覧頂きありがとうございます。

金木犀の花が、ちらほら見られるようになりました。
暑い、暑いといっても、確実に秋はやってきています。
ですが、まだまだ日中の気温も高く、どこか湿気を感じる。
カラッと爽やかな秋空って、数回して見ていない。
そんな10月後半、本日のブログは大津祭のお写真です。

滋賀県には湖国三大祭というのがあります。
長浜曳山祭、大津曳山祭、 日吉山王祭、これらを三大祭といます。
一方、草津市にはユネスコの無形文化遺産としてサンヤレ踊りなど
伝統文化を継承しているお祭りが、滋賀県には多数あります。
これも、文化財が多い近江国滋賀県の特徴かも知れません。

今回は、大津曳山祭即ち、大津祭のお写真です。
湖国三大祭の一つです。

大津祭宵宮 源氏山


大津祭がいつから始まったか、明確な記録はありませんが
曳山(山車)が登場した記録は残っています。
それが江戸時代初め、慶長年間だそうです。
ですので、確実に江戸時代から大津祭はあり
古くはそれ以前から祭は開催されていた可能性があると
少なくとも、江戸時代の慶長の中期と考えて
区切りの良い1600年とすると、424年は継続されてる祭になります。

大津市天孫神社のお祭りで、多くの山車が登場します。
本祭は祇園祭と同じく、大津市京町あたりを山車が巡行します。
今回のお写真は宵宮開催時のお写真 10月12日のお写真です。

夕方18:00になる、お囃子が演奏され
時々勢いのある掛け声がします。
子供がお囃子を演奏し、大人もお囃子を演奏し
観光客の方が見学され、それは盛大に開催さていました。

暑かった10月中旬、それでも夜は幾分涼しく
祭の開催には最高の気温でした。

宵宮だけ味わうのも、大津祭の醍醐味です。
山車を飾る各町内が、露天を出されたり
御神酒を配られたりと、賑わっていました。

子供のお囃子の演奏も力強く
この日のために、相当練習されてきたんだろうなと。
音を聞けばわかります。

残念ながら、本祭は仕事の都合で撮影にはいけず。
来年は必ず撮影に出向こうと、宵宮に参加しただけで誓いました。

大津祭
ぜひ、来年滋賀県に訪れることがありましたら
見学してみてください。

日本の伝統を感じるのは、本当に気持ちが引き締まり
楽しくもなります。そうDNAがこうなんかウキウキする感じがします。
そんな時、あ!俺も日本人なんだなと思います。

夕日と大津祭

日本の素晴らしい伝統行事は残していきたいですね。
写真とは、そういう役目も担っていると思っています。
写真家として、意識しないと!

本日もブログをお読み頂きありがとうございます。

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