なりたい自分

「幸せだな」と感じて、「ありがとう」と人生の節目に言える人がいいなと思います。

心では「ありがとう」と感じてても、感じ合える関係。これが僕の理想の人間関係です。

言葉とか、物とかで気持ちを伝えすぎることは、僕にはなんだか嘘臭く感じます。

人間は直ぐ、楽しいことや快楽を求め、満たされない欲求に反応してしまいます。
そして、贅沢に満たされ過ぎてる現代の僕らは、苦しさから逃げる術を沢山持っています。

けれど、僕は生きることの本質は、苦しむことなんじゃないかと思っています。
それでも何気ない日々と向き合うこと。
自分と向き合うこと。
その中で、多くの人が、自分に力を貸してくれて、感謝感謝で生きることが人生なんじゃないかと最近考えています。

だから、“なんのために過ごすのか？”と問われたら、僕は“幸せになるために過ごす”と言うように思うし、“どのように過ごすか？”と問われたら、“何気ない毎日を素朴に過ごす”と言えるようになりたいと思うわけです。

生きていると、ライフイベントが盛り沢山。
予期してなかったことも、降ってくる降ってくる。
でもそれを誰も一人の力で乗り越えられてる人なんていないと僕は思う。
みんな、誰かの手を借りて乗り越えてる。
「自分一人」なんてネガティブに思っちゃバチ当たる。
感謝、感謝で過ごして、節目にしっかり頭を垂れて「ありがとう」って言える人間になりたいなと思うのです。