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「続けるジム」の追加募集をします:オンラインフィットネスがコモディティ化してきたので、バディトレがサービスを構築してきたプロセスを公開します②

こんにちは、渋谷・恵比寿で「バディトレ」、オンラインフィットネスサービス「続けるジム」を経営している星野です。

前回、「スマイルプラス」というフィットネスにおいては新しいサービスの検証について書きました。

続けるジムはまだまだ生まれたてのサービスなので、今はお客様に協力してもらいながらサービス提供をしている次第です。

コロナ禍で悩む前はオンラインフィットネスに関してはかなり消極的なだったものの、知人の「ドライブインフェス」や「劇団ノーミーツ」など、どう考えても大打撃を受けたであろう分野におけるイノベーションを見ていると、こうしたピンチこそチャンスだなと我ながら感じます。

それでは本日の本題です。

・あるお客様の事例

 前回に子育て中のパパのお客様と話したのですが、オフライン「バディトレ」の際も、「子育ての中、この時間に行くのが難しい」という声を男女双方からいただいていたのですが、改めて、コロナ禍において、在宅による課題が見えてきました。

・人とだから頑張れる、の拡張

 こうした状況を受けて、我々はソーシャルフィットネスには「現場でのチーム感」だけではなく、その人がもともといるコミュニティ、端的には家族のような大切な人たちを巻き込むことが必要かもしれない、と考えるようになりました。
 先日ヒアリングした夫婦からは「子育てを抜けられるのはちょっと嫌だけど、それでも夫が頑張ったら私たちにご褒美が来るっていうシステムは、人の気持ちがわかってるね〜」という旨のコメントをいただきましたし、これから確かめたいことは、スマイルプラスを通して、友人やパートナーからの応援やプレッシャーもあるのではないかなと感じてます。
 そこで、改めて「続けるジム」は募集第1期、第2期を終えて、次の期は新しい取り組みを始めます。例えば、予めもらいたいギフトを選び、翌月のデートの日程を約束する、友人と会うついで、痩せたことを労う飲み会にする、など「(大切な)人を巻き込んで、責任を持って頑張ろうと思える」フィットネスのプランを考えました。



・なぜ(本人への)キャッシュバックではないのか


 最初の募集として、私たちは本人の動機づけとして、本人へのキャッシュバックでスタートしました。しかし、私たちは、「自分の、1人のために頑張れない」ということを体験的に知っています。
 だから、「痩せるぞ!」「変わるぞ!」と決めた決意が別の人に還元され、頑張ることができるシステムの方がよっぽど有益なお金の使い方なんじゃないか、と考えたわけです。
トレーニングや運動習慣はケ=日常のこと。しかし、大切なひとや付き合いの長い人との祝杯はハレ=非日常のために我々のフィットネスが後押しできないか、ということを考えたわけですね。

だから、最初は本人にだけ還元する、下記のようなイメージを我々は持っていたのですが、どちらかというと冒頭にあげた図を現在は描いております。

・第3期のトライアル:「誓約」と「制約」のフィットネス

 この構造を考えた時、真っ先に思いついたのは「HUNTER X HUNTER」という漫画の一シーンを思い浮かべました。

エンタメ性の高いフィットネスアプリは確かに運動そのものがめちゃくちゃ練られています。しかし、(当たり前だけれど)お互いの責任を予め明確にする、観点はないですよね。普通、オンラインサービスは気軽に入会できるし、気軽に抜けられる。きっと我々は「この夏こそ変わる!」とか言いながら、ずっとそんなことを繰り返してきたはずです。
 先日もオフラインのお客様がきた時、相手の目を見て「ではなんとなく疲れたから休む、とかにならないようにしっかり予定を抑えてくださいね。」と言って、一緒にカレンダーを記入し、その前の行動計画を全て立て、「この行動を経てどんな自分になりたいですか?」という誓約を誓い、通うための制約条件を決めたわけです。


続けるジムの制約と誓約:

制約:自身の時間を継続的に週2回、30分の時間を確保したり、ヘルスケアにまつわるミッションをクリアする。

誓約:自身の習慣を維持し、誓約者の関係者に祝いの体験をプレゼントする。

筋トレが趣味である人をのぞき、きついことにひたむきに取り組む時間は決して楽ではありません。運動習慣や食習慣というのは中長期的に響いてくるものであり、短期的にはだらだらしたり、ラーメン二郎やパンケーキや飲酒で食の欲望を満たす方が多くの人にとっては楽なわけです。習慣というのは毎日は地味に見えてもあなたの人生に複利的に響いてくるのです。

(現に習慣形成は1年で3.7%と言われている)

だからこそ、続けるジムはトレーナーとトレーニーの双方が責任をとるフィットネスでありたいと思います。

・習慣形成の可能性

 改めて、タイトルにある通り、サービスの構築途中でして、我々は様々な実験を行なっていきます。人とだから頑張れる、ということの可能性を信じて、毎月のようにグループの人数規模や、提供しているサービスを変えながら、最も人が習慣形成ができるような仕組みを考えています。ご興味ある方は是非、ご参加ください。アプリほど気軽ではないですが、あなたの決意にコミットいたします。
 金額は9,800円/月となっておりますが、半額相当は一時お預かりとしての金額になるので、ご検討くださいませ。

形式:朝と夜のオンラインワークアウト&オフラインイベント
日時:月水金土(朝夜)
価格:9,800円(税抜)
フォームURL:

最後に

これらの振り返りと検証を踏まえて、身の回りの人をメインに、第3期の募集を始めたいと思います。以下にPDF、そしてフォームを貼っておくのでご興味ある方は1ヶ月だけでもトライしてみてください

https://drive.google.com/file/u/1/d/1_NL2jxQV6WXdQHKppElaP3-ZXYK4G5wX/view?usp=sharing

https://forms.gle/uYzWVFAVHiP3VRYx8

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