スーツ SUITSが大変勉強になる件
こんにちは!
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ということで、本日は、海外ドラマ『スーツ SUITS』が大変勉強になる件をお伝えしたいと思います。
イケイケの敏腕バブリー弁護士(ハーヴィー・スペクター)と
諸事情で後が無い天才フリーター(マイク・ロス)が
仕事でコンビを組み、難題を解決していく!
めちゃくちゃ簡単に書くとこんな感じですが、
節々に役立つシーンやフレーズがあります。
ハーヴィーの働く弁護士事務所で、部下としてマイクが雇われるのですが…ドラマと思って侮るなかれ。
面白いに加えて勉強になるこのドラマ、シーズン区切りが大人に嬉しい構成ですね。
細切れでスキマ時間にご覧ください!
『トップエリートは何を大切にし、どのように働いているのか』を垣間見る事ができます。
…ドラマですけどね。笑
ネタバレしても面白くないので、素晴らしい!と思ったフレーズやシーンをご紹介します。
▼こんな人にオススメ▼
・仕事のモチベーションがあがりにくい
・部下や後輩との接し方に迷う時がある
・指導スタンスが定まらない
・日本的な働き方に疑問を感じる
▼フレーズから学ぶエリートの働き方▼
『信条は、何事も諦めない』
→エリートはスマートに働いているイメージが
ありますが、その裏には超泥臭い、絶対に諦めず
解決まで追いかけるという基本姿勢を感じます。
『俺は部下に対しては平等で、率直に、差別しない』
→ズケズケ遠慮なく言う厳しいハーヴィーですが、
差別しないという表現は秀逸です。
部下をフラットに見て、指導するという信念を
感じます。だからこそいざという時は誰よりも
親身になります。
『俺の仕事は人の心を読み、操ることだ』
→どの仕事でも大切な『洞察力』ですね。
相手方との難しい交渉を成功させているのは、
単に知識があって頭が良いだけでは無く、
人をコントロールしているからこそできている
ことだという学びになります。
『勝者は決して言い訳しない』
→負けたマイクにハーヴィーが告げた言葉です。
する必要が無いのが勝者ですが、勝てるように
全てやり尽くせという意味と捉えました。
『仕事以外の細かな事へ配慮が無い。
それではダメだ。一見無駄に思えるような飲み会の
幹事も実は大切だ』
→飲み会幹事としての店選びに文句を言うマイクに
ハーヴィーが言った言葉です。
ハーヴィーは群れたり迎合したりしないため、
意外な一言のように思えますが、その裏には、
周囲に仕事熱心という印象と信頼感を与えて、
自分が自由に集中して働く環境を作れ、という
指導が込められています。
まだ見ている途中ですが、シーズン1の中で抜粋しただけでもこれだけのためになるフレーズが。
何より、我々日本人が、グローバルエリートに対して誤解しがちなことが、さらっと否定されているように感じます。
・トップエリートは、我々が思っている以上に
昼夜を問わず強烈に働いている
→さっさと仕事を切り上げてプライベート!
なんてありえない。帰っても勉強している。
・飲み会やイベント等、上司や同僚との付き合いの
中でも、ビジネスマンとして評価される
→飲みで仕事の話は…などと悠長な事は言えない。
常に緊張し、自分を律している。
・期待する成果が出せなければ、それが雑用でも
そこでもう終わり。
→次のチャンスは当たり前のようにはこない。
これしきのことで?は通用しない。
・上司、同僚、アシスタントなど、仕事で関わる
全ての人に対して細やかな配慮ができてこそ一流
→やることやってりゃいいんでしょ?は不要。
『やること』は職務定義書に記載されており、
やって当たり前。そこから先がやっとスタート。
日本より遥かに超泥臭い、人間関係の世界。
もちろん、私は欧米のトップエリートの中で働いたことはありませんので、フィクションこの上ないかもしれませんが、色んな本や海外勤務者の体験談など、聞けば聞くほど上記に近しいように感じます。
また、このドラマ、バブリーでゴリゴリ働き出世したエリート上司に、超ゆとりのゆるーい若者が部下になることもポイントです。
トップダウンで遠慮なく強烈に指導するハーヴィーに対し、超天才のマイクが若者らしい価値観の違いを平気でぶつける場面が多々あります。
マイクが論破され、大人の世界を知り、反省して成長することもあれば、ハーヴィーが一目置き、その価値観に理解を示すこともある。
この絶妙なバランスが、最高に面白いです。
自分の部下や後輩への接し方の勉強にもなります。
良いところは存分に吸収し、娯楽を自分の血肉として日々に活かしたいですね!
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是非ご覧になってください!
以上です!ENJOY!!