第四回 高専キャリア全国大会 〜Curious Biz-con〜に参加した話
静かに作業できると思ったのになんじゃこりゃ…
トップ画像はオフィスから見える今日の景色です。森山直太朗の「夏の終わり」を聴きながら「もう夏も終わりかー」と感傷に浸ろうかと思いきや、外では「まだまだ夏は終わらないぜ!」と言わんばかりの爆音と盛況。ふるさと田中みこし祭が柏の葉キャンパス駅を占拠しているようです。ちなみに僕は今日休日出勤ではなく、個人的に思考・アイディア整理や作業をしたくてオフィス来てます。自宅が物だらけの倉庫と化していて、オフィスの方が集中できるという。そして隣にあるららぽーとで買い物したり、ホテルの温泉に入って帰ることができます。
はい。あからさまなフラーの宣伝でございました。
さて、タイトルの通り第四回 高専キャリア全国大会 〜Curious Biz-con〜に参加してきました。きっかけは先日参加した高専カンファレンス in 北海道。
イベント登壇をした際に、高専キャリアを運営するりゅーかんさんと知り合い、高専生の凄さや今後の展望についてお話を伺いましてそして、、、
巻き込まれました。高専カンファも弊社CTOに行ってみなよーって言われて参加したし、巻き込まれスキルがついてきたかもしれない。そしていきなりメンターっておいおい。と思いながらとりあえず飛び込もうというスタンスで参加することにしました。
そして今回のメンター陣。超強い。(僕以外)。取締役。そして取締役。全員高専だからという理由で2日間ボランティアで参加という。すごいなこれ。
僕も今後掲載される時に負けないような写真を。ろくろを回そうか。
なんて思いながら当日を迎えました。会場は六本木ヒルズクロスポイントにある株式会社フリークアウトさん。会場はこんな感じ。
高専生らしからぬ、起床試験全員合格により定時開催。
今回課せられてる課題はこんな感じでした。
ビジコンテーマ
高専キャリアで「3億円儲かりそうな」新規事業を提案せよ!
テーマのオプション
1. 高専特化型人材紹介事業
2. 高専特化型起業家育成事業
3. 高専特化型メディア運営事業
4. 事業開発支援事業
早速それぞれのチームに一人ずつメンターが付き、事業開発練りが開始されました。いきなり事業開発しろと言われても…ということになってしまうので、今回はSHIFTというイノベーションの作法を参考に行なっていくことになりました。
この本、電子書籍しかなくて4000円以上します。高いです。でも買う価値あると思います。イノベーションを産むために必要なビジネス、テクノロジー、コンシューマエクスペリエンスについてや発想の方法、事業が実現可能か検証するβ100という手法など、10000円くらいの価値あるんじゃないのと思った本でした。時間をかけて「チョットSHIFTデキル」くらいになろうと思います。
そして2日間かけてどんどんアイディアを練り、ビジネスモデルを組み立てていく学生の皆様。
誰もつぶやかず、、、
そして最終発表、、、の前に一個事件がありまして。
僕が参加していた2.高専特化型起業家育成事業が1日目終了の時点でお亡くなりになってしまいましたw
「起業家育成寮と町工場とユースホステルを合わせた施設作ればいいんでね?」という話になって具体的に詰めていくと…年間3億の売上を作るには数百室の寮が必要となり「これって東◯インとかア◯ホテルやんけwww」ってなってしまった訳です。でも、なんかこれと似たような形みたことあるぞと思って考えたら、、、
柏の葉キャンパス、、、お前だったのか、、、
終
制作・著作
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はい。そんなこんなで起業家育成のメンバーは1. 高専特化型人材紹介事業に吸収合併されました。バイブスだけじゃビジネスは成り立たない現実をチームのメンバーに突きつけてしまってなんだか申し訳なかったですorz
起業家育成はビジネスじゃなくて慈善事業ですね。さらにいうと起業塾って起業家じゃないとできないし、育成面も難しい。起業家育成コースとかうたってる教育機関はどうしてるんでしょうね。「俺が、俺たちが、起業家だ!!」ぐらいの人たちってクソ忙しいだろうし。教育機関と起業家を繋げる仕組みもなんとかしないとダメですね。
最終発表直前でめっちゃ真剣になってる。
と、こんな感じで最終発表へ。
あれ、発表の様子を撮った写真がない。これも真剣さの現れかw
そして結果。
高専に任せろ!賞:高専特化型メディア運営事業チーム
MVT:事業開発支援事業チーム
MVP:のむのむくん(@nomunomu0504)
なんとか無事?に終わりました。こういうイベントに参加する高専生って本当に頭も手も動いて最強ですね。ここで考案された事業アイディアは高専キャリアが引き継いで本当に事業化するそうです。すごい。
実は今回諸事情により1日目のみの参加予定でしたが、これまた諸事情により諸事情が消えて2日目も参加することになりました。なんとなく運命だと思いました。そして僕自身、2日間を通して起業家の皆様のあふれるパッションにたくさん触れ、新しい感覚、視野が広がりました。
とりあえず、まずは自分を必要としてくれる数少ない皆様のために全力を尽くそうと改めて決心しました。あとはなんでしょうね、今後自分は何をしてくのか、このnoteが書き終わったので引き続きオフィスでもくもくと考えていきますかね。
続
制作・著作
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