釣りとビジネス⑦
最近予定つまりすぎて全然釣りにいけていない私です。
釣りに行けない日も釣りのことを考える時間は多く、釣果に繋がるための情報収集や道具のメンテナンスをやっている。
情報収集は鯉の生体についてのものが多く、少しずつ新しい発見を世の中の研究者や鯉釣りマニアの方たちが研究したデータをありがたくそっくりそのまま頂戴している。皆さまが一生懸命研究した情報をありがたくいただき、自分の経験とすり合わせ、自分にあった解釈を行い、成果に繋がるように研究をしている。
しかしながら、色々研究をしていても現地ではシュミレーションと全く違う状況で釣果に繋がるなどイレギュラーも多い。頭でっかちにしていては頑固な状態で釣果にならないことを続け、挑戦をしない状態になるので、いかにフレキシブルにするかのためにも様々な情報と知識、挑戦、これらを大事にし釣りをやっている。
当然釣れないというデータも貴重なものとなるため、状況を細かく把握している。(ここで皆さまにお見せしてもしょうがないのでそれは省く。)
なかなか釣りにいけていないと釣果も上がらないのに、知識ばかりが先行してしまうので適度にしなくてはならず意外とバランスが難しい。
これってビジネスでも同じで「知識をつけたらやろう」とか「経験を積んだら」と言って知識や資格などを先行させてから始めようとしている人が非常に多い。趣味だったらリスクを特に考えず、スタートするのに、仕事やビジネスになると急に縮こまる。しかも、そう言っている人に限って何もはじめない。失敗をしたくないのはもちろん当然だし、できるならリスクは回避すべきであるが、自分で事業を立ち上げるわけでもなく、転職や小さなスタートを切るだけのことでも同様の理由を言って結局何もやらない人が多い。
必要な知識や経験はもちろんあるが、完璧を意識しすぎずにスタートし、行動や実行しながら成長し調整をする人の方が成果をだしていることが圧倒的に多い。
こんなことを書きながら、私自身も小さなことをはじめて成果に繋げていかないといけないと改めて思う。
やっぱり天気のいい日に釣りに行って釣果をあげたい。