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世界がクソやばい

国債をたくさん刷る。

その増えた国債で何をするのか。
兵器を作ります。
そしてそれをどんどん輸出するのです。
そうすれば、軍需産業はどんどん発展します。
武器の類は経済を活性化するのに一番良い。
そう述べる経済学者もいるほどです。

ところが、量が増えれば価値が下がる。
当然、国債の価値は下がるはずです。

国債の価値を下げるのは良くありません。
なぜならデフォルトが起きる(とされている)からです。

では、どうすれば国債の価値の下落を防げるのでしょうか。

簡単です。
国債の利回りを上げるのです。
米国の全銘柄平均利回りは約1.5%。
それを上回る政策金利にしていけばいいのです。

企業と国家。
大国であれば、破綻する可能性は企業より明らかに低い。
そんなド安定の国債が利回り4%を超えたらどうでしょう。
こぞって皆がそれを手に入れようとするのではないでしょうか。

結果、その国債の価値は下がらず。
国債はどんどん増やせる。
国家はどんどん豊かになる。
そんな状況を作り出すことができるのです。

その歪みが追求されることはありえないのでしょうか。


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