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ワンピースオンアイス①

はじめに

実は私、原作漫画は1巻で挫折しまして(妹がドはまりしていて最初から揃えていたので、実家にはありました)。今回のアイスショーのために、Amazon Primeで映画を2回、FODでアニメ(アラバスタ編のみ)を見て予習して臨みました。

元々、プリズムオンアイス(セーラームーン)のチケットを取っていて、妹ととても楽しみにしていました。中止が発表されたのがすごく残念で、リベンジの気持ちでワンピースオンアイスのチケットをとりました。席もあえて同じ南側のアリーナ席にしました。
ちなみに、POI2人分のチケット代≒OPOI1人分のチケット代でした。

セーラームーンのミュージカル(初期)は過去に何度も見ていたし、EXで使用されていたこともあったから、なんとなくイメージは湧くけど、正直ワンピースってどうなんだろう、海賊だし砂漠の話?と半信半疑だったし、最初は興味が湧かなかったのですが、推し友野選手の出演が発表となり、どうせなら初演に行きたいとチケットをとったのでした。

現地では初日の2回(当初は初演のみチケットとってましたが、見足りずに当日券を追いチケットしました)と、最終公演の配信を観ました。
配信は、母(キャラクターがかろうじてわかる程度なので、プログラム渡して予習してた)と、妹(原作のアラバスタ編超大好きだったみたい)と一緒に見ましたが、とても満足していたようです(二人ともアイスショーには何度も行っていて、出演スケーターはだいたい把握してます。PIWチームは知らなかったけど)。

感想

2.5次元アイスショー、予想以上に大正解だったと思います。特にスピード感や場面転換、衣装や照明、音楽を効果的に使っていました。
実際の声優さんのセリフに合わせて演技するのも、さすが音に合わせて表現するスケーターさんだけあって、とてもマッチしていました。
本当にあっという間で、見ても見ても見足りないという状態でした。
間違いなく、フィギュアスケートの新しい形態が誕生したなと感じました。
個人的にこういうタイプはすごく好きなので、今後も続けてほしいと思います。

印象に残った演出

①サンジvsボン・クレー戦

スピンやツイズル、ジャンプやハイキックなど、フィギュアならではの技が映えた対戦シーンでしたが、個人的にはジャズっぽいBGMに合わせたダンスっぽい動きのところがお気に入りでした。
その後のゾロvs MS.1戦が直線的な動きだったので、この二人の円形と回転系の動きとの対比も見ごたえがありました。

②反乱軍登場シーン

アップテンポな曲にのって、セリフが散りばめられて、そこにステップやジャンプなどキレのある動きが満載で、これもまさにフィギュアスケートならではを堪能できました。
感情や場面をスケートで表現するのに一番印象的なシーンでした。
(とにかく友野コーザがかっこよかったです。赤い背景はTOMONO REDの光景が蘇りました…)

③クロコダイル&オールサンデー、ルフィ&ビビのデュエット

これもフィギュアスケートならではの、心情を表すシーンだったのかなと解釈しました。
クロコダイル&オールサンデーは大人のしっとりとした物悲しい感じなのに対し、ルフィとビビは爽やかで多幸感あふれる感じがとても対照的で印象に残りました。仲間を大切にするルフィと、孤独なクロコダイルの対比だったのかな。

④アンサンブル(砂隊、国王のスピーチ後)

現地でみて一番演出にそうきたか!と思ったのが、ルフィvsクロコダイルの最初の戦い@砂漠で登場する、砂隊。
なるほど!とも思ったし、女子4人でルフィ持ちあげた!?てのも驚きでした。

それから、後半で反乱軍が一般人に戻るシーン。オペラとかで合唱団が民衆の役をやることあるけど、まさにそんな感じで、平和に戻った国の象徴の演出としてスッと入ってきました。

続きます

他にもいろいろ書きたいことがあるのですが、長くなりそうなので、ひとまずここで終わります。
(今回は概要にとどめてます…記事たくさん読みましたが、皆さんの熱い想いが伝わってきて…すごいです)
別の記事は、異なる視点で書いていこうと思います。

↓次の記事はこちら↓


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