タックスリターン終わりました

というわけで今年もなんとかタックスリターンの手続きが終わりました。

タックスリターンは日本でいうところの確定申告で、違うのは日本では会社に勤めていたら経理がかわりに年末調整をやってくれるのに対して、アメリカでは会社に勤めている人も自分でやることになっています。

税金の手続きというのは面白いもので、たとえば夫は実際にもらっているお給料のうち4割くらいの額面分に対してしか課税されてないんですよ。残りは公務員としての福利厚生として非課税扱い。だから税金の書類上の収入はかなり低くてびっくりします。

あとはわたしは個人事業主なので、なんかいろいろ税金控除になっていて、あれだけ働いても去年の分はほとんど課税できる収入がないことになっている。そういうのもすごい。

映画でアンソニー・ホプキンスが「この世の中で確かなものは税金と死だ」と言っていたけど、世の中のお金を持っている人というのはみんなちゃんと税金をあまり払わないですむ方法というのを知っているのだな、と最近しみじみと思うのでありました。

いずれにしても今年も無事に終わってよかったです。はー疲れた。