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「昔はよかった」とか言い出したら立派な中年だ

最近、1990年代や2000年代に出た「ちょっと古い」映画を見るとほっとするというか、しみじみと「あーいい映画だなー」と思うということに気がついたんですよ。

っていうか90年代って感覚的に言えばついこないだって感じがするのに、実際は30年前なの。そのあたりの感覚が完全にバグっている。そして、自分が若い頃に見ていたものが今でも面白く、逆に最近のものはどうもね、という感覚になりつつある。

つまり、つまりですよ。おばちゃんやおっちゃんが「最近の番組はつまらん」とか「昔はよかった」とか言う、そういう境地に足を踏み入れつつあるってことですよ!!おぉ怖い。

個人的にはニコラス・ケイジがバリバリと年に何本も映画を撮ってじゃんじゃん出していた頃の映画が好きなんです。演技が乗りにノッていてすごくいい。

音楽もそうで、結局自分たちが若かった頃によく聴いていたものに一周回って戻りつつあります。もうそういう年なんです。いいんです中年だから。

うちは夫とは年が2歳離れているけど、それくらいの年の差だったら普通に同級生感覚だから、同じ年代の映画を見たり音楽を聴いたりしておんなじ感覚になれるのがいいと思います。

それで、中年夫婦が揃って90年代の映画を見て「あの頃の映画はマジで神だった」とか語ってしまうあたりもお決まりです。でも親世代も、そのまた親世代も、みんなたぶん同じことを言いながら年を取っていったのではないかと思ったりしているのですが、どうなんでしょうね?

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