今日の配達日記:日本人には見せられないアメリカのお弁当
夫の職場には電子レンジがあるのと昼休みという時間の余裕があるので、夫の仕事がある日には前日の残り物とかを適当に詰めたお弁当を持たせているのですが、自分が配達の仕事で出かける時のお弁当はとてもじゃないけど日本人には見せられない。
どんなものかというと、運転しながらもしくは配達の合間にささっと食べられるものでないといけないので、大体ただの食パンにハムとチーズ(ヴィーガン用のが売っている)を挟んだだけのシンプルなサンドイッチだったりします。
前はレタスを入れたりしていたけど、レタスが入ると食べるまでの時間にちょっとパンがしんなりしてしまうし、食べにくいので最近はハムとチーズのみに落ち着きつつある。
あとはベーグルにクリームチーズ(これもヴィーガン用のがある)を塗りたくったやつ。シリコンのジップロックに入れておいて、家を出る前にちょっとだけ電子レンジでチンして持っていきます。理想を言えばトースターであたためたものが食べたいけど、まあこれも食べられないことはない。
他にはスムージーとかかなぁ。スムージーはバナナ、いちごなど冷凍庫に入れてあるものを適当に入れてブレンダーで回しておしまい。こちらはチアシードとかフラックスシードを一緒に入れてブレンドしておくと意外と腹持ちがいいのだ。
アメリカに来て最初にびっくりしたのが、お弁当が適当過ぎるところ。なんせピーナッツバターとジャムをはさんだサンドイッチに小分け袋に入ったスナック、そしてりんごでもついていれば上出来というのが定番なのであります。
家に帰ってきてちゃんと晩御飯を食べるんだし、昼くらいはこんなものでいいのかなという気もします。なんせみんな働いていて忙しいし、ランチを外に食べに行く時間の余裕がある人ばかりでもないしね。お弁当があるだけエライ!という世界なのでした。
でも日本はまだまだ家事に対して「もっとちゃんとしないとダメ」的なプレッシャーが大きいように思います。手を抜けるところは抜いたっていいんだよ。というのを海外にいると感じます。いやほんとに、日本人は自分にも他人にも厳しすぎるからなぁ。
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