お金を使わなくても毎日割と幸せに暮らせる
6月7月とパントリーチャレンジ(今家にある食材を食べ切ろうチャレンジ)をやっていたせいか、はたまた最近朝ジョグを始めたせいか「なんか暇だから買い物でも行きたーい」という気持ちにあまりならないことに気が付きました。
もちろん日々の生活でうさぎ用のお野菜とか、生鮮食品とかを補充するために定期的にお買い物には行かないといけないのですが、朝走ることである程度身体が疲れているせいか、もしくは幸せホルモンが出て満足したせいか(運動すると幸せホルモンが出ますよね)、残りの一日はちゃちゃっと家事をやって、あとはのんびり図書館で借りてきた映画のDVDでも見ていたらそれで割と幸せだし、どこかへ行きたいなという気持ちにもなりません。
こういう生活をしていると本当にお金って使わなくなりますね。今回の流行り病の騒動で家にいる時間が長くなって、たぶん皆さんの時間とお金の使い方もガラッと変わったのではないかと思いますが、わたしの場合は外食もふらっとなんとなく買い物に行くこともあまりなくなって、本当にお金を使わなくなりました。
もともと暮らしているのが大型バスを改造したタイニーハウス、いわゆる狭小住宅なので狭いのもあるかと思います。何かをなんとなく買ってきても置く場所がないし、服も置ける場所が限られているし。
逆にこの狭い空間で割と快適に暮らす術を覚えてしまえば、今後どんな場所に引っ越してもなんとかやっていけるのではないかと思います。
こないだ夫と次に家を買うとしたらどういう家がいいかという妄想の話になり、あれこれ話したあげく「でもあんまりデカすぎても光熱費がかかるし掃除も大変だしね、小さいところでいいよね」という結論に落ち着きました。
あとね、他人のおうちと自分ちを比べなくなったのもかなり大きいと思います。よそのおうちを見ると「あー我が家も大きな家に住みたいぜ!あんな家具置きたいぜ!」とか思ったりするんだけど、ここまでダウンサイズしてしまうともはや張り合おうという気にもなれないというか「うち狭いですからね、比べ物にもなりませんよねオホホ」みたいな気持ちになるので。
でも今あるもので満足だし幸せ!と思えるようになるのが結局最強なんじゃないかと思います。住んでいるところが四畳半でも、豪邸でも、自分がそこに暮らして幸せだーと思えたらそれでいいんですよね、ということで。