今日の配達日記:配達員は無料のおしゃべり相手ではないのよ
久しぶりに配達日記。
前にも配達に行ったことのある、シニア専用のアパートメントがあるんですよ。23棟もあってかなり広いんです。それで当たり前だけどシニア用なのでお客さんがみんなお年寄りなんです。
別にそれ自体の何が悪いというわけでもないのですが、今日久しぶりにここのアパートメントに配達に行って、悪いけどもうここに配達にくるのはやめよう、と心に決めました。
シニア向けのアパートメントの何がいけないかというと
1.お年寄りは経済感覚が自分たちが若かったときの感覚のままだから、チップをくれない、もしくはくれても2ドルか3ドルであることが多い。それでいて「チップをあげたのだから」という態度が前面に出やすい
2.お年寄りはそうそう簡単に評価として5つ星をつけてくれない。どれほど心を尽くして配達をしたところで、誰もカンペキな人間などいないのだからという理由で(たぶん)4つ星以下を簡単につけてくる
3.お年寄りはこの世のすべての自由時間があるので、相手もそうだろうと勝手に思っている。なので、ほうっておくといつまでも延々とおしゃべりを続けるのでこちらも仕事に戻れなくて困る
4.スマホがこれだけ普及している中でいまだにスマホでテキストができない人がたまにいて、在庫切れの場合に連絡が取れない。たぶん家の電話しか持ってないんだと思う。
という感じでしょうか。
それでここのアパートメントを数か月避けていたのですが、今日は久しぶりだしなと思って配達を受けたんですよ。次の配達があって、ちょっと時間が押していて、でも23棟もある中から該当の部屋を見つけて、玄関まで配達して、おばあちゃんが出てきたから「こんにちは!」と言って、荷物を置いて配達証明の写真を撮って「Thank you! Have a nice day!」と言ってさっさと失礼したんです。
そしたらまあ「unfriendly shopper」というフィードバックと共に4つ星をつけられました。
きっと年を取るにつれて、自分の感情のコントロールってきっとしづらくなってしまうのよね。思ったことを何でも言ってしまったり顔に出てしまったりもするのよね。わからんでもないのよ。
あれかなぁ、おばあちゃんとしては立ち話をしてほしかったのかなぁ。でもさぁ、悪いけどこっちも仕事だし、暇な時ならともかく、頼まれたものは全部ちゃんと届けたんだし、それでよしとしてほしかったな。無視をしたわけでもないんだし、挨拶もしたのに。
しかしなんせ23棟もあるから、今までもこういう人はいたのです。何かにつけて難癖をつけてくるお年寄り。そしてたぶんこれからもいるであろう。
どのお客さんが4つ星だったか、めんどくさかったかなどといちいちマークして覚えておくわけにもいかないので、今後はここには配達に行かないことに決めました。
あーもう本当に気分が悪いです。止まって話をしてあげなかったわたしが悪いの?次の配達を遅らせてでもおしゃべりをすべきだったの?挨拶しただけではだめだったの?
自分もいつかお年寄りと呼ばれる年齢になる(しかも近いうちに)のはわかったうえで、将来若い人に対してこういうふうになるのはやめたいと思った次第でした。今日は愚痴でした。おしまい。
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