アメリカというのはそういう国なのだ

今日は久しぶりに配達日記を。

今の時期は仕事（※買い物代行）でおもちゃを買って届けることが増えます。たぶん12月前には確保しておかないと目当てのものが売りきれるからなのでしょう。

なので一日に何度もバービー売り場へ行くことが多いのですが、昨日かな？おとといかな？の買い物で「バービーのアイスクリームショップ」というおもちゃを買ってきてくれという依頼がありました。

で、売り場へ行ってお目当てのそれらしきおもちゃがある棚を検分してみても、それらしきおもちゃが見つからない。しばらくウロウロしたのちに、これか？というものを発見・・・。

発見したのですが、お客さんの依頼したおもちゃの写真には「ブロンドのバービー」とアイスクリームショップのおもちゃが同梱されている。しかし、目の前にあるそれらしきおもちゃには、ブロンドではなく「アフロの女の子」と、同じアイスクリームショップのおもちゃが入っていたのです。

いやまさかな、商品写真には金髪のバービーが映っているしな、と数分考えたのちに、その棚の後ろの方をゴソゴソ探ってみたら、金髪の子はアフロの子の後ろに隠れて陳列されていました。

そうなのです。アメリカという国は、同じおもちゃでも白人バージョンと黒人バージョンのお人形が入ったものを別々に作って並べて売っているのでした。ついているバーコードも違うの。

今までも売り場にいろいろと肌の色の違うお人形が売られているのは知っていましたが、まさか同じおもちゃでお人形の人種が違うものを同じ棚に並べて売っているとは思わなかった。

こういうのは日本のような単一民族の国だとあまり起こらないことなので、面白いものだなと思います。というお話でした。

★11月に使った金額合計（28日目）：54.37ドル★