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『アラフィフからのインプットとアウトプット術』に学ぶIN/OUTのバランス

突然ですが私、本は読むんですけど、記憶に残らないんですよね。

真剣な悩みです。読書は好きなので月10~15冊くらい読んでます。ビジネス書やハウツー本はサラッと読み「勉強になった、これは凄い!」と一時的には気持ちも盛り上がって、実践しようとするのですが、記憶からスルッと抜け落ちるのもあっという間。秒で消えますね。

そんな訳で、本の読み方に関する本をたくさん読むという謎な状態が続いています。本屋に行けば「読書術」や「インプット&アウトプット術」などのハウツー本は平積みに必ずありますし、Amazonで探せば似たジャンルの本がこんなに多いのかと驚きます。

そんな中で、好感を持ったのがこの本。
「アラフィフからのインプットとアウトプット術」
※Kindle Unlimited対象です。


平凡な自分のアウトプットは意味ある?

この本で特に好感を持てたのが第5章の「アラフィフの私が実践しているアウトプット」での以下の文章です。

「大したことないなんて自分で決めるなど、おこがましいのよー。興味があるかどうかは、読者さんが決めること。あなたの体験したこと、考えたことを役に立ったと思ってくれる人は、必ずいる!」

この文の前「平凡な私が書いた記事など、誰も興味持たないよ…」に続く文章なのですが、noteに記事を書いている身としてはグッと来るものがありました。

自分なりに感じたことのアウトプットにnoteを利用していて、何か評価されるわけでも無いのですが、なんとなく毎日続けてきた自分を重ねてしまいました。

別にnote続けることも…本業忙しいし…なんて言い訳を始めた最近の自分には喝を入れるにふさわしい言葉を頂きました。


インプットとアウトプットの比率

インプットは読書がメインで、YouTubeやウェブ記事、ラジオにテレビ、最近だと音声コンテツも結構良いインプットではないでしょうか。

インプットのポイントは本書を読んでもらうとして、アウトプットとの比率はどんなものか…

それはインプットが3に対し、アウトプットが7の割合だそうです。結構アウトプット多めですね。今日、この本を読んでnoteに記載している量は…どうでしょうね?気持ちは私の解釈入れて7のつもり。

インプットとアウトプット術-96

どんなアウトプットするかについては、読者の得意種目(コンテンツ)で良いと思いますが、本書では著者の実績「例えばこんな方法」が紹介されています。実例を参考に自分なりのアウトプット探るのが良いかな。

私は様々な発信方法を使ってみましたが、ブログやnoteが一番自分にあっているかなと思いました。下手だけど文書を書くのが好き!


メモを書き溜める大切さ

アウトプットばかりのご紹介で大変恐縮ですが、インプットしたら一番手軽なアウトプット「メモ」することが大切です。ラフなメモでOK!私はiPadのGoodNotes5や、ポメラ(デジタルメモ)を利用しています。

インプットとアウトプット術-97

そして、記録したメモはたまに読んで見ることが大切。過去のメモを読んでいて、今抱えている問題を解決できちゃうかもしれません。

私はGoodNotes5やポメラにnoteの記事に関するネタやお外での面白い体験、子育てについてなど、色々書き溜め、noteのネタに困ったときやアイディアが欲しい時に読み直して、加筆し保存してアイディアを温めています。

あれ?この時点でアウトプット7割は達成しているかもしれませんね。読書から得たこと、体験したことをメモするだけでも、しない時の「ゼロ」からしたら格段にアウトプットしていることになりますね。


おわりに

今回は瀬田かおるさんの著書「アラフィフからのインプットとアウトプット術」を紹介しました。インプットとアウトプットの術についての本でしたが、振り返ると「アウトプットの方法」が良いインプット、更に定着に不可欠だと実感しました。

ってことで、今回はグラレコ風の絵を添えて、アウトプットしました。
みなさんも、素敵なインプット&アウトプットライフを!


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さくぺん
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