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Photo by
shinsukesugie
お猪口、徳利、明太子
高校生の時だったか、私は珍しく昔から良好な関係ではない父に修学旅行の土産として、お猪口と徳利を買って帰ったことがあった。
私は大人になった今でも酒というものを飲まない人間だから、その徳利に一体どれぐらい酒が入ったのか分からず仕舞いであったが、とにかくその徳利は父が酒を燗して飲むにはちょうどいい量が入ったようで、中々重宝されていた。
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