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戦争と平和
2022年2月25日
北京オリンピックが終わって、選手達の活躍に歓喜し力を貰ったのも束の間、それから何日もしないうちに世界情勢が大きく変化し始めた。
いつの世も戦争をしたがる人間というものはいるものだが、この二十一世紀においても尚、そういう人間がいるということが僕には哀れに感じてならない。
どうしてこうも歴史から学べないのだろう。
誰も幸せにはならない。
戦争を起こしたところで、人は傷つき、国は崩壊する。
それだけしかないのに。
しかしせめてもの救いは、ロシア国民全員が必ずしもこのウクライナ侵攻に対して肯定的ではないということ。
政治や国に関してはきちんと勉強していないと、はっきりと意見するのは難しいから僕はそれは避けるが、只々こういう時、大切な人と離れて暮らしていると心配で仕方ないだろうと思う。
新型ウィルスで世界中が大変な時に、国の平和を一方的に脅かされたウクライナの方々が心配だ。
インスタグラム掲載文を復刻。
2023年2月25日
ロシアのウクライナ侵攻から一年が経ってしまった。
こんなにも長く続くとは思っていなかったかと問われると、戦争とはそう簡単に終わるものではないことを歴史から学んでいるのでそうは思わなかったが、かと言って、これだけ自分が無力であるということを思い知らされることになるとは思っていなかった。
それはやはり、この時代を共に生きているからこそ、ひしひしと痛感することなのかもしれない。
戦争をしたところでいいことなど、仕掛けた国も仕掛けられた国もどちらも何にも得がないことを、これから色々な場面で見ることになると思われる。
戦場に出向いた兵士たちは、その後、長い人生を死ぬまでPTSDに苦しまされる 。
ちょっとした領土を獲得したからといって、それが一体何になると言うのだろう。
今あるものでどうして満足できないのか。
ロシア国内からの戦争反対のメッセージのニュースも、あまり耳にしなくなってしまった。別に賛成しているというわけではないのだろうが、そういうニュースも聞こえてこなくなってしまったこと自体が そこはかとなく恐ろしい。
これから世界はどうなっていくのだろうか。