卒哭忌の頃
2020年10月25日(完全版)
今日は、世間で言う百箇日。
百箇日法要は「卒哭忌(そっこくき)」とも呼ばれ、遺族が泣き悲しむ(哭)ことから卒業するという意味があるそう。
ないことないこと、言われて書かれて、春馬くん自身を傷つけるようなバカげた憶測が、ファンの間にまで飛び交う中、自分だけは中立でありたい。
突然、春馬くんは居なくなってしまったけれど、僕は春馬くんを聖人君子のようにしたくない。
春馬くんにだって、人並みに嫉妬や妬み人の好き嫌いだってあっただろう。
それでも、何の関わりもなかった人間でさえも、彼は立派な人だったと思うのは、動かしがたい事実だ。
しかし、そう言った印象の押し付けや期待、一人ひとりの思いや理想が、時に彼を苦しめていたとしたら。
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