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表とグラフの解説その1
今回の記事は全て↑の中に記されているグラフの解説で、自分自身で調べたものではありません。
内容について細かいことを書いたら大変なのでできませんが、海外で成り立っているトレイルのいくつかはこういった調査がそのトレイルの価値を裏付けているようです。という概念の紹介です。
前回の記事で紹介した4か所でのアンケート、聞き取り調査のデータを基に上述のレポートの中で表されている表やグラフを見ていきたい
やっていきたいと思うことについて「NZCTを例に」
Nga Haerenga (‘The Journeys’) New Zealand Cycle Trails(NZCT)について、自分の頭の中の整理もかねて紹介しようと思います。
百聞は一見にしかず、ということでNZCTも紹介ビデオを載せます。
こんな感じのトレイルが現在22か所登録されていて、自転車でニュージーランドの風光明媚な景観を楽しめるようになっているようです。
このNZCTに関する
クイーンズタウン、ここがすごいと思いました。
この仕組みは素晴らしいな!と思った点は数えきれないほどありますが、あくまでも自分の知ってる範囲ですがクイーンズタウンのマウンテンバイカー向けの施設で個人的に「なるほど、これはすごいな」と思ったものは主に2点ありました。
・Queenstown Bike Parkの規模(小ささ)
・Dream Trackという最高にとがった設備の存在
です。
一つ目としてQueenstown Bike Pa
クイーンズタウン序章
クイーンズタウンはニュージーランドの南島の南部に位置する国際的なアウトドア観光のメッカです。冬は周辺のスキー場(Coronet peak, Remarkable, Cardrona, Mt. Huttなど )の利用者で賑わい、グリーンシーズンはマウンテンバイクはもちろんハイキング、ホースライディング、キャンプ、バンジー、ジェットボートその他無数のアクティビティをするにあたっての施設、窓口が集中
Economic Impacts of Mountain Biking Tourism - 2016 Update from pnkbike.com
ぱっと見でとっつきにくい論文を紹介する前に、世界最大のマウンテンバイク情報サイトであるpinkbike.comに2016年に上がっていたマウンテンバイクツーリズムに関する経済効果に関する記事の概要と、記事の中で取り上げられていたカナダのカムループスの状況を自分が3シーズン過ごした時の印象を加えて紹介しようと思います。
この記事では、カナダ、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリア、スイス、エク
マウンテンバイカーによる新たな森林利用の試みと可能性
引用元
日本森林学会誌 著者 平野悠一郎
ここに頻繁に書かせてもらっていて、今現在京都の森林総合研究所関西支所でお世話になっている平野先生のマウンテンバイクに関する恐らく最初の論文です。
平野先生との出会いは前にも書きましたが、2013年に自分が法政大学の3年生だった時に受けた「地域コモンズ論」の教壇に立っていたのが平野先生でした。
その授業で「山のステークホルダーとしてのマウンテンバイク
Loose Riders Japan事始め
最初にLoose Ridersのことを見たのはLoose Riders Kamloopsでしたが、その時は特に興味もなく「へー、そういうのがあるんだなあ」くらいに思っていました。
その後クイーンズタウンに住んでいた時に再びLoose Riders New Zealandに遭遇し、彼らは大きなバンをカスタムペイントしていて町の中では割と目立っていました。
「いろんなところに支部があっておもしろい
ここまでのまとめ、そして白馬へ
2018年は新年を迎えたニュージーランドで20人の同居人との生活、平野先生と調査、MTB漬けとビザ取得、カナダで最大のチャレンジと挫折を味わって、日本では日雇いバイト三昧とシンポジウム、スペインでは最高の歩き旅と出会いがあり、最後は女の子を追っかけてポーランドで年末を迎えることになるとは…自分がそんなことをする人間になるとは、数年前は思いもしませんでした。
何かを成し遂げたわけでもなければ、すば
World Trails Conference
前回、参加したのは3日間と書きましたが…思い出してみたら結果2日間だけでした。
Caminoを楽しみすぎましたが、あくまで個人的な旅なのでトレイルの勉強をする以前にトレイルでの出来事を楽しまないとね笑
この会議に参加しようと思った理由は端的に言えばノリで、理由をつけるとすれば以前のオーストラリアでの会議と同じように、こういう場でどういった課題やチャンスが話題になっているのか、各ジャンルや世