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さらば手書きの予約簿とこだわっていたものは果たしてこだわる部分だったのかという話
修行時代の奈良、現在の小豆島ともうすぐ宿屋の仕事、勤続20年です。所属している法人には勤続20周年記念は目覚まし時計という鬼のような都市伝説があるので、今から楽しみです。これ以上は働けない。
ここ数年で小豆島オリーブユースホステルが合宿施設から小豆島の民宿、ゲストハウス色が強まったこともあり、とてもじゃ無いが、予約システム入れずに対応しきれないという事で前々から興味のあった陣屋コネクトのシステムを導入しました。
手作りのツギハギだらけのシステムからバックオフィス丸ごと導入に踏み切った感で、まだ使いこなせではないですが、大幅に環境改善されました。
予約簿も電子化。手書きの予約簿は書く事で記憶出来る良さがあると思っていましたが、ミスも多く、転記に時間もかかる。そもそも何のための予約簿かと言うとお客様の予約情報の把握な訳で今思えば本末転倒な事をやっていたと思います。
ただとことんやってみて、もう無理だ!となった上で導入したので納得して今があると思います。
それにしても手書きにこだわっていたあの日の自分は何だったのでしょうか。
何年も続けていく中でどこかで凝り固まってしまった自分がいたなと反省しています。
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宿の転換は主に料理のプランを増やして瀬戸内の魚を合宿施設が出し始める所から始まったのですが、今年の夏はそれが完全に形になっています。
嬉しい反面、その分、忙しくなり、心身の負荷や家族への負担が増えています。
経験上、いつしか転換したスタイルが日常になるのですが、その際に働き方もしっかり検討していきたいと思います。後回しにしがちなのも悪い癖で、今回もそうなってしまっています。
こうしなければならない、こうした方が良いこだわりは状況によって変わり続けます。その辺り、こだわりのコアは守りながら柔軟で、よりベターな形を模索し続けていこうと思います。
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※このnoteでは小豆島オリーブユースホステルが、そもそもどんな宿なのか、どうように使われているかを紹介したり、小豆島や宿屋の日々の事を書いていければ良いなと思っています。